今年のゴールデンウィークは、はじめてキャンプに挑戦した方も多かったのでは。テントを張ったり、火を起こしたりと、みんなで力を合わせての作業は、忘れがたい思い出の1ページになったことでしょう。さて、複数人でのキャンプに慣れたら、今度は憧れのソロキャンプに挑戦。そこで今回は、初心者のソロでも安心な北海道のキャンプ場をご紹介します。
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※お出かけの際は、各施設の公式ホームページで最新の情報をご確認ください。

ちとせ美笛キャンプ場(千歳市)/透明度が高い支笏湖畔。充実の設備で安心

支笏湖(しこつこ)は国内屈指の透明度を誇り、その澄んだ青さは「支笏湖ブルー」ともよばれています。その美しい湖の西側に位置するのがちとせ美笛キャンプ場。湖と森林の両方の大自然を堪能できる北海道らしいキャンプ場です。今年から完全予約制となりましたが、予約は入場だけで、湖畔エリア・森林エリアなど場所の予約ではないので、当日空いているスペースを利用することができます。
サイトは、湖畔のフリーテントサイトのほかに、林の中ではオートキャンプもOK。トイレ、売店、ランドリー、炊事場、シャワー室、給水場が完備しているので、初心者でも安心です。
昼は透明度が高いブルーの湖、夜は満天の星を眺めながら、日常を忘れてゆっくり過ごしてみてはいかが。湖畔ではカヌー体験もできます。

ちとせ美笛キャンプ場
■所在地:千歳市美笛
※アクセスはこちら
■問い合わせ:090-5987-1284
※詳細は公式サイトをご参照ください

◆道央のキャンプ場情報◆

(写真はイメージです)
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白老キャンプフィールドASOBUBA(白老町)/渓谷沿いがオススメ

登別と苫小牧のほぼ中間に位置する白老(しらおい)キャンプフィールドASOBUBAは、「本気で、遊ぼう。」がコンセプト。自分と向き合うソロキャンプから、ファミリーや友人同士のグループキャンプまで、幅広く利用できます。キャンプ場に着いたらテントを張ったり火を起こしたりなど、ゆっくりするまで意外と時間がかかります。そこでASOBUBAではなんと、着いたら無料でホットドッグが提供されます(夏季のみ)。
サイトは、区画分けのないフリーサイト、林間のハンモックサイト、車1台のオートサイト、キャンピングカーが横付けできるビッグオートサイト、白老川の渓谷を眺めることができるキャニオンファイブなどがあるほか、上級者にはブッシュクラフトができるサイトもあります。
北海道のキャンプ場で一番キレイなトイレと自負するだけあって、トイレは常に徹底的にクリーンに保つ努力をしているとのこと。また、シャワーが無料、ゴミの処理も無料です(ただし、ゴミ袋は持参のこと)。センターハウスでは、白老牛をはじめ白老産の新鮮な食材が購入可能。近くには虎杖浜(こじょうはま)温泉もあり、帰りに温泉でゆっくりと過ごすことができますよ。

白老キャンプフィールドASOBUBA
■所在地:白老郡白老町森野98番1
※アクセスはこちら
■問い合わせ:080-1899-5151
※詳細は公式サイトをご参照ください

◆道南のキャンプ場情報◆

(写真はイメージです)
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まあぶオートキャンプ場(深川市)/全区画でWi-Fiが使える

旭川から車で約40分、札幌から高速道路を経由すると約90分と好立地。音江山麓に位置する自然豊かなキャンプ場です。フリーサイトをはじめ、カーサイト(54区画)やキャンピングカーサイト、コテージやログハウスもあり、用途によってサイトを選ぶことができます。うれしい手ぶらプランも充実。テントの設営もサポートしてもらえるので、初心者のソロでも安心です。
炊事場、シャワールーム、ランドリー、ドッグランもあり、全域でWi-Fiの使用が可能。予約すれば、石窯で本格的なピザを焼くことも。キャンプ場から徒歩8分のところに温泉があり、タオルがレンタルできるので気軽に利用できます。
4月からセンターハウスにワーケーションスペースが新設され、使用料金は無料。会議用のモニターなどもレンタルできます。北海道のキャンプ場でキャンプをしながら仕事なんて、ちょっとぜいたくなワーケーションですね。

まあぶオートキャンプ場
■所在地:深川市音江町音江459−1
※アクセスはこちら
■問い合わせ:0164-26-3000
※詳細は公式サイトをご参照ください

◆道央のキャンプ場情報◆

(写真はイメージです)
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ニセコサヒナキャンプ場(蘭越町)/広めの区画でゆったり過ごせる

羊蹄山の西側、ニセコアンヌプリ国際スキー場にほど近いニセコサヒナキャンプ場は、北海道の大自然になじむように整備され、四季の自然とふれあいながら時間を過ごすことができます。全サイトに焚き火炉が設置されているのも初心者にはうれしいポイント。フリーテントサイトは広めに区画されているのでゆったり過ごすことができ、どこからでも羊蹄山がきれいに見えます。カーサイトやバンガローもあり、冬は雪上キャンプも楽しめますよ。手ぶらキャンプセットも充実。管理棟ではマキや炭のほか、飲み物や地元の野菜も販売しています。
炊事場と洗面スペースが分かれているので、かなり清潔。センターハウスには椅子とテーブルが多数あり、食事をとることも可能。また、車で数分のところには温泉が複数あります。管理棟の近くには本格的なそば茶屋「松きち」があり、昼も夜もオープンしているので、森の中の蕎麦屋で日本酒とせいろそば、というランチもサヒナならでは。
今年の春は北海道のゆったりしたキャンプ場でソロキャンプに挑戦してみてはいかがですか。

ニセコサヒナキャンプ場
■所在地:磯谷郡蘭越町湯里224−19
※アクセスはこちら
■問い合わせ:0136-58-3465
※詳細は公式サイトをご参照ください

◆道央のキャンプ場情報◆

(写真はイメージです)
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