いよいよ新年度に切り替わり、新生活を始めている人も多くいることでしょう。また年度替わりで、『気分一新』、新たな自分を目指して歩み出している人も。一方で、習慣や気持ちの継続を『なかなか続かない』と難しく考えてしまっている人も。せっかくの『やる気』に溢れる時期ですから、楽しんで続けることができたら良いですよね。
今回はアナログ・デジタルに関わりなく使えそうなアイデアをご紹介します。『やってみたい』と思った時が始め時!ぜひ今年度は、なりたいアナタへ一歩近付くためのヒントにしてみてください。

『継続』が苦手…。

そう思う人の方が圧倒的に多いのではないかと思います。そこで、習慣化について少し考えてみましょう。何かを習慣化するには3週間程度かかるということを多くの本で見かけます。継続がうまくいかない時、内容や頻度などが自身の負担になるほどのハードルを設定している場合が多くあります。楽しみで始めたはずなのに、ストレスを感じてしまっては勿体無いですよね。まずは、無理がない、『自分にあったハードル設定』を。「毎日」が難しい人は「週2日」や「10日に1度」など、少し頻度を落としてみるのも手です。忘れないために、アラームやスケジュールに組み込んだり、目につくところに出しておくのもおすすめです。他にも、例えば、毎朝お茶を淹れる人であれば、『お茶とともに15分間、勉強や読書をする』など、今の日常に紐付いたタイミングにしてみるのもいいかもしれませんね。お茶を選ぶ楽しみが増えるのも、相乗効果的に、『楽しい』が膨らんで『継続』につながるかもしれません。ぜひ、アナタの『楽しい』にフォーカスしてみてください。

『夢』や『希望』へのアイディア

『なりたい自分』があることは、とても素敵なことです。その目標や目的を叶えるために、きちんと『言語化すること』をしてみてはいかがでしょうか。ノートや手帳などを利用して、目標や目的をまずは書き留めてみましょう。そのために必要なことや計画など、思い付いたことをどんどんと追加していくと、するべきことがはっきりして実現へ向かって歩きやすくなります。チェックリストや付箋などを活用してもいいかもしれません。実際に行動した時には、感想や振り返り、改善点などを追記していくのも◎。また、ジャンルを問わず「やりたいこと」を100個書いていき、一つひとつをやり終えることで小さな達成感を味わうことができる『やりたいことリスト100』を知っている人も多いのではないでしょうか。やりたいことや行きたい場所、してみたい経験などのリストを作るのも楽しいですよ。実現が難しいことでも自由に描けるのが『夢』の良いところ。想像力を拡げて、楽しい時間を作るのもアリだと思います。逆に『手放すリスト』も、今の自分や周りの環境を考えることができて、有益です。やらないことや捨てるものなどをリストアップして、自分の余白を作ることは『これからの自分』を拡げることにもつながるのではないでしょうか。

『ログ』で自分を知る

「ログ」とは「記録」のことです。なりたい自分が特になくても、『好きなこと』や『毎日の自分』を記録することで、自分を見返して、楽しい気持ちになったり成長を感じられたりします。最近では、読書や映画・舞台、美味しいもの…趣味などに特化した、専用ノートも多く販売されていますので、自分に合ったものを探してみてもいいかもしれません。他にも貯金のための家計簿など、目的に特化したフォーマットのノートがたくさんあるので、何かを始めてみたい人は文具売り場を覗いてみてもいいかもしれませんよ。また、体調などの毎日の変化をログに残したい、ランニングなどを行った際にログを残したい、という人はアプリを利用するのもおすすめです。アラームを設定できたり、グラフや数値化も簡単であったりと、手間も少なく便利で、継続の助けになるものが多くあります。

新しい自分への一歩、踏み出してみませんか。