有馬記念に引き続き、競馬好き気象予報士の2人が桜花賞のレース予想を行いました。
桜花賞は4月9日(日)に阪神競馬場で開催されます。
今回は阪神競馬場の周りの地形もふまえて、当日の天気や風向きから、着順を予想してもらいました。(撮影日:3月28日)

阪神競馬場の風向きは?

阪神競馬場は北西側が山、南側が海に囲まれています。
西高東低の冬型の気圧配置になった場合、北西・西北西の風が吹きやすい場所となります。また、太平洋高気圧に覆われた場合は、海からの南風が入ってきます。

桜花賞のコースは、東南東から西北西へと伸びており、さらに最後100m付近は急な上り坂になっています。北西寄りの風が吹いて向かい風になった場合、最後の追い上げが盛り上がるレースとなるかもしれません。動画では様々な資料を確認して、当日の天気も予想しています。
稍重のパターンと、良馬場のパターンの2通りで着順予想をしていますので、ぜひ動画でチェックして、桜花賞を楽しみましょう!

動画解説:猪股竜彦 高森泰人