秋の大自然を満喫するなら、キャンプがおすすめです！ 今回は北陸地方から、紅葉風景や満天の星が楽しめる４つのキャンプ場をご紹介します。虫も少なくなり戸外で過ごしやすいこの時期は、アウトドアデビューにもぴったり。外で食べるごはんの美味しさ、焚き火の暖かさ…日常から離れてのんびりと、北陸の美しい秋を感じてみませんか？
キャンプの計画には『tenki.jp キャンプ場の天気』『tenki.jp お出かけスポット天気』も、ぜひご活用ください。
※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『３つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。
※お出かけの際は、各施設の公式ホームページで最新の情報をご確認ください。
紅葉の森林や水辺が楽しめる秋キャンプ／大源太キャニオンキャンプ場（新潟県南魚沼郡）
新潟県の大源太（だいげんた）山のふもと、大源太川の源流から大源太湖に注ぐ渓流沿いに広がるキャンプ場です。毎年11月初旬頃まで営業していて、秋は鮮やかな紅葉に彩られます。ブナの林に囲まれたテントサイトではグランピングも楽しめますよ。
この一帯は「大源太キャニオン」と呼ばれ、気軽に大自然とふれあえるネイチャースポット。周辺の川で釣りをしたり、徒歩すぐの大源太湖でカヤックやSUP体験ができます。キャンプ場内には、こどもが楽しめる遊具やクラフト体験なども用意されているので、ご家族そろって秋キャンプを満喫してみては。晴れた夜にはきれいな星空を眺めて、静かな時間をゆっくり楽しみましょう。
大源太キャニオンキャンプ場
■所在地：新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽3064-17 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：025-787-3536
※詳細は公式サイトをご参照ください
立山山麓のトレッキングは見どころ満載／立山山麓家族旅行村キャンプ場（富山県富山市）
「立山山麓に一番近いキャンプ地」といわれ、観光のベースにもおすすめの、富山県にあるキャンプ場です。使いやすいオートサイトのほか、別荘タイプのコテージ、日帰りBBQも人気です。手ぶらで気軽にキャンプ体験が楽しめる「プレミアムテントサイトプラン」も用意されていますよ。
お好みのコースでトレッキングもおすすめです。遊歩道には絶景の「百閒滑（ひゃっけんなめ）」など、見どころ満載。頂上からは富山平野が一望でき、海も見られて、立山の豊かな自然ときれいな空気に癒されます。そして夜には美しい星空。雄大な立山連山を眺めながら、外でしか体験できない自然のすばらしさを味わってみませんか。
立山山麓家族旅行村キャンプ場
■所在地：富山県富山市本宮花切割1-22 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：076-481-1748
※詳細は公式サイトをご参照ください
ハイジのブランコで空の高さを楽しもう／石川県健康の森オートキャンプ場（石川県輪島市）
能登空港から車で約10分、アクセス便利な石川県輪島市にあるキャンプ場です。世界農業遺産に選ばれた「能登の里山里海」の自然のなかでキャンプが楽しめますよ。テントサイトのほかログハウスやバンガローがそろい、設備も充実しています。
このキャンプ場の人気スポットになっているのが、芝生の広場。そこには竹で作られた「ハイジのブランコ」とも呼ばれている巨大なブランコが！ 高い空に漕ぎ出すような開放感が味わえるので、大人の方もぜひ体験してみてくださいね。林内遊歩道で自然とふれあいながらの散策もおすすめです。昼は紅葉、晴れた夜には、広々とした夜空に満天の星。美しい秋の森でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。
石川県健康の森オートキャンプ場
■所在地：石川県輪島市三井町中長谷12 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：0768-26-1413
※詳細は公式サイトをご参照ください
ダム湖や川も絶景に！「森林浴の森 日本100選」／九頭竜国民休養地オートキャンプ場（福井県大野市）
福井県大野市を流れる九頭竜（くずりゅう）川のほとり、「国民宿舎パークホテル九頭竜」敷地内にあるキャンプ場です。「森林浴の森 日本100選」に選ばれた、緑深い国民休養地。オートキャンプ場のほかバーベキュー広場もあり、デイキャンプにも人気です。
秋は紅葉が美しく、清らかな渓流や湖の絶景が楽しめます。釣りや登山の拠点にも便利ですよ。車で約15分の位置にある「九頭竜湖」は国内有数のロックフィル式の九頭竜ダムによる人造湖。湖にかかる全長266mの橋「夢の架け橋」も必見です！ また、キャンプ場隣接のホテルでお風呂に浸かり１日の疲れをゆったり癒せるのも、うれしいポイントです。
九頭竜国民休養地オートキャンプ場
■所在地：福井県大野市角野14-3 ※アクセスはこちら
■問い合わせ：0779-78-2326
※詳細は公式サイトをご参照ください
日本各地には魅力的なキャンプ場がたくさんあります。これまでキャンプ未経験の方も、この機会にアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
東浩紀
鴻上尚史
江利川ちひろ
