暑い夏が続きますが、キンキンに冷えたビールが飲みたくなりますよね。お家で缶ビールを楽しむ方も多いのではないでしょうか。ですが、せっかく買っておいた缶ビールを冷やし忘れていたり、出しっぱなしでぬるくなってしまった経験はないでしょうか?今回は、ビールをすぐに冷やす方法を3つ試してみました。すぐに冷たいビールが飲みたいのに、ぬるいビールしかない・・・そんな時に役立つかもしれません!

ビールの飲みごろの温度は?

ビールの温度は、夏は4℃~6℃、冬は6℃~8℃がおすすめだそうです。普通に冷蔵庫に入れて冷やす場合は、飲み頃の温度になるまでは、4時間ほどかかると言われています。(※)
今回は4℃~6℃を目指して、以下の3つの方法を試しました。

※【参考】サントリーお客様センターQ&A

今回試した方法3つ

①氷水に入れて転がす
②塩を入れた氷水に入れて転がす
③濡れたキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で冷やす
まずはそれぞれ5分間やってみました!

実験の結果は・・・?

実験の結果は、以下の通りになりました。氷水で転がしたビールは3.5℃、塩を入れた氷水で転がしたビールは3.5℃、濡らしたキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫に入れたものは23.7℃まで冷えました。(ちなみに、常温のビールの温度は、25.2℃でした。)氷水で転がす方法は、塩なしでもありでも3.5℃ということで、今回の目標よりも冷えていますね。塩が入っている方が早く冷えると予想していましたが、5分間だとどちらも十分に冷えましたね。もう少し短い時間でも良いのかもしれません。ちなみに、塩入りのビールは氷が固まってしまって転がすのが大変でした。

一方、濡らしたキッチンペーパーでくるんで冷やしたものは23.7℃と、飲みごろには遠いですね。時間をのばして、1時間冷やしてみました。その結果、14.6℃まで冷えました。何もせずに冷蔵庫で冷やしたビールは17.5℃だったので、何もしないよりは冷えやすいようです。この後も冷やし続けて、合計3時間程度で飲み頃の温度まで冷やすことが出来ました。少しだけ時短になりましたね!

ぜひ試してみてください

今回は、ビールをすぐに冷やす方法を3つ試してみました。氷水で転がす方法はあっという間に冷やすことができましたが、かなり手が冷たくなってしまいました。一方キッチンペーパーでくるむ方法は、氷水よりも時間が必要ですが、一度入れたら放っておいて大丈夫なので、お手軽でした。みなさんも状況に合わせて試してみてはいかがでしょうか?

動画解説:髙橋 亨