カブトムシはどのぐらいの気温が好きか知っていますか?やっぱり夏の虫だから暑さが得意かと思いきや…、実はそうではないのです。今回も、tenki.jp自由研究と題して、”かぶとむし専門店 Beetle-on”でカブトムシの飼い方のコツを伺ってきました!

急にカブトムシが家にやってきた!どうする?

カブトムシのシーズンの今、家族が急にカブトムシを採ってきた!道に落ちていたから拾ってきた!人からもらってきた!なんてことが起こるかもしれません。そんな時は慌てず、まずは家にあるもので対処しましょう。カブトムシが逃げ出さないように、小さな空気穴をあけた密閉容器に入れて一晩を過ごし、そして次の日に昆虫ショップなどで飼育に必要なものを揃えるといいそうです。カブトムシの成虫の飼育に必要なのは、しっかりと蓋が閉まる飼育ケース、おがくずのような床材、転倒防止材と言われる木片などの足場、餌となる昆虫ゼリーです。クワガタを飼う時も同じものを揃えれば大丈夫です。

カブトムシは暑さが苦手!飼育に適した温度は?

夏の昆虫カブトムシは、実は暑さがあまり得意ではありません。カブトムシを飼うのに適した温度は25℃ぐらいで、温度の変化もあまりない方が好ましいようです。ベランダで飼っている方もいるかも知れませんが、夏の暑い時期は部屋の中の涼しい所で飼う方が良いでしょう。種類によっては涼しい気候に適応しているものもいるとのことで、そのカブトムシやクワガタに合った気温を調べて育てることをお勧めします。
カブトムシを飼うヒントに、天気や気温をしっかりチェックをしてくださいね!

動画解説:石榑 亜紀子