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5月2日は「八十八夜」。立春から数えるため「八十八夜」はその年の立春にあわせて変わります。
晩春に降りる霜のことを「八十八夜の別れ霜」と言うそうで、この頃に霜や寒さがあっても、これが最後、季節は春から初夏に移ろっていくと言われています。このため、茶摘みや稲の種まきがうまくいく、豊作や成功にかかわると言われています。「八十八夜」は、末広がりの「八」、完成形の「十」や、「米」という漢字にもつながり、非常に縁起の良い日だと言われているのをご存知でしょうか。GWの期間に何か新しいことを始めたり、実現したいことに着手したりと、絶好の時期かもしれませんね。
さて、八十八夜の季節から5月末までに摘まれたお茶を新茶といいます。茶道家にとっても重要な季節。茶葉が美味しいだけでなく、11月から使用した炉をふさぐことでお茶の一年が終わり、風炉をしつらえまた新しい1年が始まる特別な季節です。本日は、日本のお茶の世界の魅力に迫りたいと思います。
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