いよいよ春全開!キャンプをするにはちょうど良い温かい気候が続いていますね。芝生の上で太陽の光を浴びながら食べるキャンプ飯は何とも言えない美味しさを楽しめるものですが、キャンプ場は自宅の炊事場と違って水しか出ない施設が多いので洗い物が大変。

油汚れが落としづらいだけでなく、拭いたり乾かしたりと手間もあるので何かと時間がかかってしまいます。そこで是非有効活用して欲しいアイテムがポリ袋。

ポリ袋を使って調理することで洗い物の手間を大幅に省くことが可能です。こちらではおすすめのポリ袋レシピを3種類ご紹介します。

※食品用や加熱調理用の耐熱性のあるポリ袋を使用します

ポリ袋レシピで面倒な片付け時間を効率良く削減しよう!
ポリ袋レシピで面倒な片付け時間を効率良く削減しよう!

焼き鳥の缶詰で簡単♪『親子丼』

味付けが不安定になりがちな親子丼。でも焼き鳥缶とめんつゆを使うことで失敗せずに美味しく仕上げることができますよ★

また、ポリ袋の中に入れて湯煎していくので通常の調理法よりもじっくりと火を入れることができますが、加熱しすぎると卵が固くなってしまうので最後は余熱で火を通すようにしましょう。

~親子丼の作り方(2人前)~

<材料>

・白ご飯 お好みの量

・焼き鳥缶 2缶

・卵 2個

・玉ねぎ(薄切り) 1/2個

・めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2

・水 大さじ4

・刻み葱 適量

<作り方>

(1)ポリ袋に白ご飯と刻み葱以外の材料を全て加え、外側からよく揉み込んだら空気を抜いて上の部分を結びます。

(2)鍋にお湯を沸かし、沸騰したら1を投入して15分程度弱火で加熱します。

(3)2を鍋から取り出して余熱で5~10分程度火を通します。

(4)器に白ご飯をよそい、3を盛り付けたら刻み葱をトッピングして完成です。

ふわとろ触感がクセになる。
ふわとろ触感がクセになる。

まろやかで優しい味わい。『ツナ缶とほうれん草のカレー』

カレーは定番のキャンプ飯の1つですが、できるだけ短時間でパパっと作りたい場合は生のお肉の他、じゃがいも・人参といった触感が固めの野菜類ではなく、既に加熱調理済みのツナやすぐに火が通りやすいほうれん草などの葉物野菜を具材として使用することをおすすめします。

~ツナ缶とほうれん草のカレーの作り方(2人前)~

<材料>

・白ご飯 お好みの量

・ツナ缶 2缶

・ほうれん草 1/2束

・水 300㏄

・顆粒コンソメ 小さじ2

・カレールー 2かけ

<作り方>

(1)ほうれん草は根元を切り落とし、ざく切りにします。

(2)ツナ缶は油を切っておきましょう。

(3)ポリ袋に白ご飯以外の全ての材料を加え、空気を抜きながら口の部分をしっかり結びます。

(4)鍋にお湯を沸かし、弱火にしたら3を入れ蓋をして約15分加熱します。

(5)15分経過したら蓋をした状態のまま余熱で5~10分程度火を通しましょう。

(6)器に白ご飯をよそい、5のカレールーを盛り付けたら完成です。

ツナたっぷりで子供も大喜び!
ツナたっぷりで子供も大喜び!

お酒のおつまみにおすすめ!『鶏ハム』

高たんぱく質&低脂質でヘルシー♪ポリ袋で作る鶏ハムのレシピをご紹介します。今回は岩塩やハーブ塩を使用していますが、塩麹やはちみつ・味噌などお好みの調味料を使って自由にアレンジしてみて下さいね。

~鶏ハムの作り方(2~3人前)~

<材料>

・鶏むね肉 1枚

・岩塩またはハーブ塩 適量

・おろしにんにく 小さじ1/2

・砂糖 小さじ1

料理酒 大さじ1

<作り方>

(1)鶏むね肉の皮を取り除き、フォークで両面を満遍なく刺します。

(2)ポリ袋に1・ハーブ塩・おろしにんにく・砂糖・料理酒を加え、外側からよく揉み込みます。

(3)鶏むね肉を筒状に丸め、空気を抜きながら口をしっかり結びましょう。

(4)鍋にお湯を沸かし、3を投入したら蓋をせずに5分程度弱火で加熱します。

(5)5分経過したら火を止め、蓋をして1時間程度余熱で火を通します。

(6)ポリ袋から鶏ハムを取り出し、お好みの厚さに切り分けて完成です。

しっとりジューシーな触感がたまらない。
しっとりジューシーな触感がたまらない。

いかがでしたか?近々キャンプの予定を入れている方は洗い物の時間と手間を省けるポリ袋レシピを是非参考にしてみて下さいね。

野外で食べる料理の味はやっぱり格別♪
野外で食べる料理の味はやっぱり格別♪