2月現在、感染力が強いオミクロン株の拡散がまだまだ続いていることから三密を回避でき、大自然の中で遊べるキャンプブームが更に盛り上りを見せていますね。そしてキャンプの醍醐味と言えば美味しいご飯。

定番メニューのカレーやバーベキューも良いですが、たまには個性派の料理を楽しんでみませんか?今回はキャンプ飯にぴったりと最近注目を集めている『シュクシュカ』をはじめ、その他2種類(『ピタパン』『シュニッチェル』)のイスラエル料理をご紹介します。

イスラエル料理を食べてキャンプ場で海外旅行気分。
イスラエル料理を食べてキャンプ場で海外旅行気分。

スキレットでパパっと簡単に作れる!『シャクシュカ』

まず最初にご紹介するのは野菜の旨味を存分に味わえるイスラエルの家庭料理、『シャクシュカ』のレシピです。短時間で簡単に作れて、尚且つ見栄えも良いので思わずSNSにUPしたくなる一品です。

~シャクシュカの作り方(2人分)~

<材料>

・トマト缶 1缶

・ベーコン 2枚

・玉ねぎ 1/2個

・ピーマン 1個

・卵 2個

・にんにく 3片

・コンソメ(顆粒) 小さじ2

・塩胡椒 適量

・オリーブオイル 大さじ1

・クミンパウダー 小さじ1

・乾燥パセリ 適量

<作り方>

(1)玉ねぎ・ピーマン・にんにくはみじん切りに、ベーコンは短冊切りにします。

(2)スキレットにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めていきます。

(3)香りが立ってきたら玉ねぎ→ピーマン→ベーコンの順番で炒めていきましょう。

(4)全体に火が通ったらトマト缶を加え、軽く煮込んでいきます。

(5)4にコンソメ・塩胡椒・クミンパウダーを加えて味を整えたら中央部分にくぼみを作り、卵を落とします。

(6)卵が半熟状になるまで火を通したら乾燥パセリをトッピングして完成です。

●●●https://ameblo.jp/syunkon/entry-12694307341.html

●●●https://www.sbfoods.co.jp/recipe/detail/08798.html

●●●https://delishkitchen.tv/recipes/224280048398500317

とろ~り半熟卵がたまらない。
とろ~り半熟卵がたまらない。

朝ご飯やブランチにもぴったり☆『ピタパン』

パンを作る時といえば加熱する際、一般的にはオーブンが必要になりますがこちらのピタパンであればフライパン一つで作れるのでキャンプ飯の1つとして大変おすすめです。

~ピタパンの作り方(6枚分)~

<材料>

・強力粉 250g

・豆乳 160ml

・ドライイースト 小さじ1/2

・塩 小さじ1弱

・砂糖、オリーブオイル 大さじ1

<作り方>

(1)人肌程度に温めた豆乳にドライイーストを加え、3分程度放置します。

(2)ボウルに強力粉・塩・砂糖・オリーブオイル・1を少しずつ注ぎ入れながら捏ねていきます。

(3)粉っぽさが無くなり、ひとまとまりになるまで手で捏ねたらラップをかけて30分程度休ませます。

(4)まな板に打ち粉(分量外)をし、3を取り出して6等分に丸めます。

(5)4の生地をめん棒で直径15cm程度に伸ばします。

(6)フライパンに火をつけ、5の生地を入れたらすぐに蓋をします。

(7)両面こんがりと焼き色がつくまで加熱し、ふっくらと膨らんだら完成です。

ふっくらもちもち触感が美味しい、ピタパン。
ふっくらもちもち触感が美味しい、ピタパン。

イスラエル版チキンカツ。『シュニッツェル』

シュニッツェルはヨーロッパ地方では牛肉や豚肉で作られていますが、イスラエルの場合、鶏肉を使うことが多いようです。

~シュニッツェルの作り方(2人分)~

<材料>

・鶏もも肉 2枚(300g)

・卵 1個

・パン粉 1/2カップ

・粉チーズ 大さじ1

・小麦粉、塩胡椒、オリーブオイル 適量

・有塩バタ― 40g

<作り方>

(1)鶏もも肉はめん棒で両面を満遍なく叩き、塩胡椒をまぶします。

(2)パン粉は粉チーズを混ぜておきます。

(3)1の鶏もも肉に小麦粉→溶き卵→パン粉の順番で衣をつけます。

(4)フライパンに有塩バターを熱し、溶けたらオリーブオイルを深さ1cm程度注ぎ入れます。

(5)オリーブオイルも温まってきたら3を加えます。

(6)両面こんがりと焼き色がつき、中まで火が通ったら完成です。

外サクッ!中ジューシー♪
外サクッ!中ジューシー♪

いかがでしたか?キャンプ飯のバリエーションを増やしたいという方は是非、レパートリーの一つとして取り入れてみて下さいね。

家族や仲間と料理作りを楽しもう。
家族や仲間と料理作りを楽しもう。