冬こそキャンプを大いに楽しめる絶好の機会。焚火を囲みながら星空をゆったりと眺めたり、家族や友人同士で会話をしながら美味しい料理を食べれば心から幸せな気分になれることでしょう。

ただ、この時期は気温が非常に低いので出来れば冷え対策になる食品を料理に取り入れたいものですよね。今回は血行を促進し、身体を温める効果が期待できると言われている『豆板醤』を使ったおすすめのキャンプ飯のレシピを3種類ご紹介します。

【参照】盛岡ガス

身近な中華調味料『豆板醤』で冬キャンプの寒さ対策!
身近な中華調味料『豆板醤』で冬キャンプの寒さ対策!

ビールが進む一品♪『豆板醤入りナポリタン』

キャンプ場でも気軽に作りやすいパスタ料理。パスタの中でもナポリタンは王道中の王道ですが、たまにはピリッと大人の味わいをプラスしてみませんか?

~豆板醤入りナポリタンの作り方(2人前)~

<材料>

・パスタ 200g

・ウインナー 4本

・玉ねぎ 1/2個

・ピーマン 1個

・ケチャップ 大さじ6

・豆板醤 小さじ1

・塩胡椒 適量

・バター 大さじ1杯半

・粉チーズ お好みの量

<作り方>

(1)ウインナーは斜め薄切りに、玉ねぎは薄切りに、ピーマンはヘタと種を取り除き、細切りにします。

(2)鍋にお湯を沸かし、適量の塩(分量外)を加え、パッケージの表記時間通りにパスタを茹でたらザルに上げて水気を切ります。

(3)フライパンにバターを熱し、玉ねぎ→ピーマン→ウインナーの順番で炒めます。

(4)具材に火が通ったら2のパスタとケチャップ・豆板醤・塩胡椒を加え、よく混ぜ合わせます。

(5)器に4を盛り付け、粉チーズをトッピングしたら完成です。

ちょっぴり大人なナポリタンはいかが?
ちょっぴり大人なナポリタンはいかが?

薬膳と唐辛子パワーで冷えを撃退!『火鍋』

花椒入りでしびれる辛さがたまらない!中華料理の一種、『火鍋』のレシピです。シメは中華麺を加えてお楽しみください★

~火鍋の作り方(3~4人前)~

<材料>

・豚薄切り肉 300g

・絹ごし豆腐 1/2丁

・白菜 3~4枚

・ニラ 1/2束

・しめじ 1袋

・ねぎ 10cm

・にんにく 2片

・水 1リットル

・鷹の爪 2~3本

・豆板醤 大さじ4

・鶏がらスープの素、花椒 各小さじ1

・塩、醤油 適量

・ごま油 大さじ3

<作り方>

(1)絹ごし豆腐はひと口大に切り、白菜・ニラはざく切りにします。

(2)しめじは石づきを取り除いて手でほぐし、ねぎは薄切りにします。

(3)にんにくはみじん切りにし、鷹の爪はヘタと種を取り除きます。

(4)鍋にごま油を熱し、鷹の爪と花椒を加えてじっくり炒めていきます。

(5)香りが立ってきたら鷹の爪と花椒を取り出します。

(6)鍋に3のにんにくとねぎを加えてさっと炒め合わせたら水を注ぎ入れます。

(7)ふつふつとしてきたら豆板醤・鶏がらスープの素・5を加えます。

(8)7に白菜・ニラ・しめじを加え、柔らかくなるまで煮込んだら豚薄切り肉と絹ごし豆腐を加えます。

(9)お肉と豆腐に火が通ったら完成です。

熱々!辛旨でクセになること間違いなし。
熱々!辛旨でクセになること間違いなし。

ぷりっと触感が美味しい。『鶏むね肉のチリソース』

エビチリならぬ、低脂質&高たんぱく質でヘルシーな鶏むね肉のチリソースのレシピです。甘めが好きな方は豆板醤と砂糖の量をお好みで調整してみて下さいね。

~鶏むね肉のチリソースの作り方(2人前)~

<材料A>

・鶏むね肉 1枚

・長ねぎ 1/2本

・にんにく、生姜 各1片

・料理酒 小さじ1

・片栗粉、塩胡椒 各適量

・ごま油 大さじ2

<材料B>

・トマトケチャップ 大さじ3杯半

・酢、砂糖 各小さじ2

・豆板醤、鶏がらスープの素 各小さじ1

・水 150cc

<作り方>

(1)鶏むね肉をひと口大に切り、ボウルに入れたら塩胡椒と料理酒をまぶして約10分程度置きます。

(2)1の鶏むね肉に片栗粉をまぶし、良く馴染ませましょう。

(3)材料Bは全て混ぜ合わせておきます。

(4)フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、2を両面焼き色がつくまで加熱します。

(5)4の鶏むね肉を一旦取り出し、ごま油(大さじ1)を追加で加えたらみじん切りの長ねぎ・にんにく・生姜を投入します。

(6)香りが立ってきたら3を注ぎ入れます。

(7)ソースが煮立ってきたら鶏むね肉を戻し、とろみがつくまで煮込んだら完成です。

【参照】食品成分データベース

鶏むね肉と一緒に卵(1個分)を加えるのもおすすめです。
鶏むね肉と一緒に卵(1個分)を加えるのもおすすめです。

いかがでしたか?冬キャンプの予定がある方は是非当レシピを参考にしてみて下さいね。

調理法や使用する食品を工夫して内側から賢く身体を温めよう。
調理法や使用する食品を工夫して内側から賢く身体を温めよう。