ゴルフウェアは服だけでなく、小物までこだわりたくなるでしょう。プロゴルファーの多くも着用しているキャップは、アマチュアゴルファーもファッションとして取り入れている人が多いゴルフキャップですが、着用マナーはあるのでしょうか。

今回はゴルフキャップの基本の着用マナーや選び方のポイント、ゴルフキャップ以外にゴルフで使える帽子の種類について解説します。

この記事を参考に自分にとって最適なゴルフキャップを選びましょう。

ゴルフキャップの着用マナーについて

ラウンド中にキャップをかぶっているゴルファーはプロアマ問わずいますが、ゴルフキャップには着用マナーがあるのでしょうか。紳士のスポーツと言われるゴルフはマナーを把握しておくことも大切です。

ゴルフキャップの基本的なマナーを知っておきましょう。

■1. ゴルフキャップは基本的には必須ではない

ゴルフキャップをかぶっているプロゴルファーは少なくないため、ゴルフキャップをかぶることが正しいマナーだと思っている方もいるかもしれません。しかしラウンドするときにゴルフキャップを必ずかぶらなくてはいけないというルールはありません。キャップではなくサンバイザーをつけている人もいますし、何もつけていない人もいます。ゴルフキャップは頭を守ってくれたり、髪の乱れを防止したりという実用的な役割も持つアイテムであるため、着用している人が少なくないのでしょう。

■2. ドレスコードでキャップが必須の場合もある

最近はゴルフのドレスコードは比較的緩くなってきています。ただゴルフ場によってはゴルフキャップをかぶることをマストにしているところもあり、その場合はゴルフキャップをかぶるのがマナーです。一緒にラウンドする人に事前に相談するか、ゴルフ場の公式ホームページでドレスコードを必ず確認しましょう。

■3. クラブハウス内では必ずゴルフキャップを脱ぐ

ゴルフキャップはラウンド中は基本的にずっとつけておいて構いません。ただゴルフ場の施設であるクラブハウス内ではゴルフキャップを脱ぐのがマナーです。クラブハウス内に入るとわかりますが、クラブハウスでキャップをかぶったままだと浮いてしまいます。周りから「マナーがない人だ」と思われてしまいますし、同じグループの人にも恥をかかせてしまいますから必ず脱ぎましょう。

脱いだときの髪型が気になるという場合は、ゴルフキャップよりもサンバイザーを着用した方が髪が乱れにくいです。

ゴルフキャップの選び方のポイント

ゴルフキャップはファッションとしての役割だけでなく、頭を衝撃や寒さから守ってくれるなどの役割もあります。

選ぶときのポイントを紹介するので参考にしてみてください。

■1. デザイン

ゴルファーにとってゴルフウェアのコーディネートは楽しみの一つでしょう。コーディネートの一部となるゴルフキャップも、デザインで選んで問題ありません。今持っているウェアとカラーコーディネートできそうな色は何色か考えて、手持ちのウェアに合いそうなものを選んでもよいでしょう。

最近は単色やワンポイント、ブランドロゴのものだけでなく、総柄で個性的なゴルフキャップも増えています。

■2. 機能性

ゴルフキャップはボールが飛んできたときに頭を守ってくれるほか、直射日光からも頭を守ってくれます。また冬なら防寒グッズとしても活躍するアイテムです。夏に着用するキャップなら通気性がよくて蒸れにくいキャップがおすすめ。冬は保温効果のあるキャップを選びましょう。

どちらの場合でも手洗いできるものであれば、ラウンド後のお手入れも簡単です。またゴルフは一年を通して紫外線対策がかかせません。UVカット機能がついているキャップなら、頭皮や顔を紫外線から守れます。

ゴルフキャップ以外に使える帽子の種類

ゴルフ場ではゴルフキャップ以外の帽子を着用しても構いません。特にルールはなく、ハットやニット帽でもOKです。また頭頂部は守ってくれませんがサンバイザーでも構いません。サンバイザーなら髪の乱れや頭の蒸れを防げます。

雨の日ならレインキャップを着用してもいいでしょう。奇抜すぎない帽子、プレーの邪魔にならない帽子なら基本的には問題ありません。ゴルフウェアとコーディネートを考えて、自分らしい帽子を選びましょう。

ゴルフキャップが必要かどうかをまず調べよう

ゴルフキャップを含めた帽子がドレスコードの場合、必ず帽子を用意する必要があります。まずはドレスコードを調べましょう。ドレスコードがない場合も、頭を守るなどの実用性を考えればゴルフキャップがあったほうが安心です。この記事を参考に、ご自身にぴったりのキャップや帽子を選んでください。

ゴルフに行くときに何よりも気になるのが天気です。tenki.jpでチェックできる全国のゴルフ場の天気なら、行く予定のゴルフ場の天気が一目でわかります。気温や降水確率、風向きなどもわかるので、ゴルフに行く際はぜひチェックしてみてください。