いよいよGWも終わりが見えてきましたね。みなさんは、どんな過ごし方をされたでしょうか?新年度の慌ただしい時期も落ち着いて、今年度の「いつもの日常」が始まるのはGW明けごろから、と捉えている方も多いのではないでしょうか?衣替えも終わり、お家の中をすっきりと整えるのにはとてもよい頃合いです。

今回は、「お家の中を整える」家事の中でも、リフレッシュ度合いが高い、「窓回り」に注目してみました。家族みんなで取り組めば、あっという間に終わってしまうので、エクササイズがてらに、ぜひ、取り組んでみてくださいね。

まずは、流れを考えよう

窓周りのお掃除で、1番にリフレッシュできるのは、カーテンやブラインドではないでしょうか?

部屋の中で最も目にする機会が多く、カーテンなどの布類は『洗う』『乾かす』という時間がかかります。さらに、外からの視線への目隠しの意味合いもありますから、真っ先に取り組みたいですね。

次に、窓の枠や桟(サン)を乾いている状態で掃除しましょう。埃は湿度を含むと、重くなり、こびりつきやすくなるので、まずは乾いた状態でできる限り取り除いてしまうのがおすすめです。

最後に、窓を水で掃除します。冬の結露の跡、春の花粉や埃、黄砂など、窓は汚れています。これを水分を使って、落としながら磨いていきましょう。

仕上げに、桟にたまった水分と汚れを取り除いていきます。家族みんなで取り組む際には、担当や役割決めなどをするとよいかもしれませんね。

ブラインド・カーテンをきれいにしよう

まずは汚れの状態を確認しましょう。カーテンは外す前にチェックするほうが見渡しやすく、おすすめです。

<ブラインドのお掃除>

簡単に手早くお掃除をするために、用意していただきたいのが軍手です。用途ごとに3組使用します。

1組目を手にはめて、両手でブラインドを挟み込むように、埃や汚れを拭っていきます。

次に、洗剤を薄めた洗浄液を準備して、2組目を浸し、絞ってから、手にはめます。1組目と同じように、ブラインドを挟み込むように拭っていきます。この時、シミや汚れなどを見つけたら指先で擦りながらきれいにしていきましょう。最後に、きれいな水に浸して硬く絞った3組目を手にはめて、仕上げに拭きます。風通しのよい状態で放置しながら乾かせば完了です。

<カーテンのお掃除>

カーテンにある洗濯マークをチェックしましょう。洗濯機で洗える場合は、洗濯機の使用方法に従って、洗濯機にお任せしましょう。洗濯機で洗えない場合は、お風呂の浴槽を使って洗うのがおすすめです。

大抵、昼のレースカーテンと、夜の遮光カーテンをお使いのお家が多いかと思いますが、外からの目線が気になる場合は、レースカーテンから洗濯して、小1時間ほど乾かしてから、元のように吊ってしまっても大丈夫かと思います。

窓とそのまわりをきれいにしよう

1. 窓枠と桟のお掃除

最初に掃除する時は、乾いた状態で掃除をしていきます。この時も乾いた軍手などがあると便利です。葉っぱや埃など、まずは手で取り除いていきます。次に割り箸などでスクレーパーのように、埃を削ぎ取っていきます。忘れやすいのはカーテンレールの上部です。軍手などで拭き取ったり、掃除機で埃を吸い取ってしまいましょう。

2. 窓の掃除

まずはバケツなどに薄めた洗浄液を準備します。この時、冷水よりもぬるま湯の方が汚れが落としやすく、おすすめです。洗浄液に浸したスポンジなどで窓を洗っていきます。その後、別のスポンジを使って、きれいな水で洗い流します。スクレーパーなどで窓の水滴を拭い取り、乾いた雑巾で拭き上げれば完了です。

内側は結露などのカビ汚れ、外側は埃などのこびり付きなど、汚れの種類や場所などが違ってくるので、上手にきれいにしていきましょう。

3. ふたたび桟のお掃除

窓を洗った際に出た水分などが桟に溜まっていると思います。洗浄液も含まれて、多少は汚れが緩く、浮いてきている頃合いです。割り箸などで、汚れを削り取りましょう。使用済みの歯ブラシなどを使って、細かな部分も磨いておきましょうね。落ちにくい汚れは、窓を洗った際の洗浄液を使って落とし切りましょう。濡れ雑巾で拭き上げれば完了です。

さっぱりきれいな窓まわりで、気分もスッキリ!素敵な毎日をお過ごしください。