お正月料理は冬の食養生はじめ。1月のココロとカラダに良い食材 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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お正月料理は冬の食養生はじめ。1月のココロとカラダに良い食材

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朝日のダイヤモンド富士 

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縁起が良いだけではなかったおせち料理

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簡単!胡桃たれ餅。クルミとお砂糖とお湯で擦り滑らかにします。新鮮なクルミだと格別です

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松の葉風呂 血行促進を促す森林浴の香り 

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本日1月2日、お正月3が日でお休みの方もいらっしゃれば、元旦の祝日は終わり、初売りやスポーツなどのイベントも始まり、しっかり仕事始めの方もいらっしゃるかもしれませんね。

私たちは今、二十四節気で冬至を迎え、太陽が低い位置にある季節を過ごしています。冬至と夏至では、札幌で約6時間半、東京では4時間半も日照時間に差があるのはご存知でしたか?太陽の力が弱まり体が冷えがちになる季節は、免疫細胞の動きが鈍くなってしまいます。一方、体温があがると代謝が良くなり、免疫力もあがります。

今回は、冬の寒さや病気に負けないよう、体を温める食材など1月の旬の食材を見ていきます。


おせち料理の食材は縁起が良いだけでなく免疫力のアップにも関係ある?

おせちは、いただきましたか?祝い肴三種といって「黒豆」「きんとん」「田作り」これさえあれば最低限お正月をお祝いすることができるという品に加え、いくつか取り上げてみました。

○黒豆

真面目に働けて、健康に暮らせる一年を願って「まめまめしく」働き暮らせるようにという願いが込められています。黒豆の「黒」には魔除けの力があるとも。

黒豆には、胃腸の機能を高め、尿の出を良くし体の余分な水分を除く効果があると言われています。

〇田作り

畑や田に、もともと肥料として利用していた小鰯を使い、豊作を祈願する意味で「田作り」と呼ばれています。使っている鰯は、漢方では「気」を補うため、疲れがちな時、気分が乗らない時などの「気虚(ききょ)」と呼ばれる時に良いとされています。

西洋医学に置き換えると、漢方でいう「気」は「血」や「水」、臓器を動かし、自律神経や内分泌系をつかさどる働きをもちます。

〇栗きんとん

黄金色にあやかって、商売繁盛や金運を呼ぶ縁起物とされています。栗やサツマイモは、糖をつけ内臓の働きを良くすることで体を温めるため、冬には良い食材です。また、胃腸を丈夫にし、血行を良くするという性質もあります。

〇昆布巻き

「二親(ニシン)」が「養老昆布(よろこぶ)」と解釈し、両親がいつまでも健康で長生きできるよう祈願しています。「養老昆布(よろこぶ)」を「喜ぶ」とも掛けており、おめでたい縁起物です。

昆布は「水」を整える作用があり、水の滞りであるむくみ等には効果的。漢方でいう「水」は鼻水や尿、リンパ液などの体のあらゆる水分で、免疫力に大きなかかわりがあります。

但し、食養生としての昆布は、体を冷やす性質があるので、冬場には体を温める性質のある食材で補います。昆布巻きにニシンや鮭やマスなどが入っているのはそのためです。

○海老

長生きの象徴として長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って用いられますが、体を温めるとともに抗酸化作用があると言われているため、スタミナをアップしアンチエイジングにも良いとされています。

参考・参照:

おせち料理に使われる食材について(再春館製薬所 おうち漢方)


「寒の入り」にむけて、1月の食材で食養生をはじめよう

1月5日から立春までは、「寒の内」といって小寒、大寒と一年の中でも最も寒い季節がやってきます。

おせち料理や御馳走で冬の食材を頂くのは、これから迎える「寒の入り」に備えた食養生と言えるかもしれません。

1月の野菜の旬は、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、水菜、小松菜、ホウレンソウ、春菊、菜の花、芽キャベツ、ながいも、ながねぎ、菜のはな、くわい、ごぼう、だいこん、ゆりね、れんこんなどがありますね。

1月の果物の旬は、いよかん、オレンジ、シークワーサー、みかん、れもんなどの柑橘系がメインです。旬のピークはすぎましたがリンゴ、柚子もまだまだ、ハウスものイチゴやキウイも多く出回っています。

1月の魚介類の旬は心躍る御馳走が並びます。あんこう、いなだ(はまち)、きんき(きちじ)、金目鯛、こはだ(このしろ)、さわら(関東は冬、瀬戸内は春、回遊魚)、たら、ひらめ、ふぐ、ぶり、ほうぼう、わかさぎ、あかがいあまえび、いいだこ、やりいか、いせえび、かき、ズワイガニ、タラバガニ、しじみ(冬は寒しじみ、夏は土用しじみ)、たらこ、ほたて、新海苔などです。

旬の食材の中でも、寒さに効く代表的な食材は以下のようなものが挙げられます。

〇柚子、ゆり根、玉ねぎなど

「血」の流れや「気」の巡りを良くすると言われています。漢方では「血」は西洋医学で全身に酸素や栄養を運んだりする血液に似た働きがあり、ホルモンバランスの調整をしてくれるものです。

〇クルミ、海老、ナマコ、羊肉等

カラダを温め寒さへの抵抗力をつけます。

〇マス、鮭、鯵、黒砂糖、ショウガ、こしょう、にんにく、にら、もち米等

カラダを温めます。

〇赤貝、ホウレンソウ、ニンジン、落花生、タコ、イカ等

内臓を滋養し、「血」の元をつくります。

〇かぼちゃ、鶏肉、山芋、サツマイモ、ジャガイモ、シイタケ等

糖をつけ、内臓の働きを良くします。


初夢は2日に見るもの?体を温めて快眠と良い夢を!

もともと初夢は、節分から立春にかけて見る夢のことをさしていたとか。

室町時代には、良い夢を見るよう縁起の良い”七福神を乗せた宝船の絵”を枕の下に敷いて寝ていたとか。1月1日が元旦となった現代、初夢説は3つにわかれています。「元旦~1/2に見る夢」「大晦日~元旦に見る夢」「1/2~1/3に見る夢」。いずれにしても、悪い夢でなく良い夢を見たいですね。

夢は無意識を表し、良いバランスを図り良い統合を図るための、自分へのメッセージと言われます。一方、その内容は寝る直前の考え事や記憶、体の疲れ、寝ている環境などにも大きく影響をうけると言われています。

夢からのメッセージを受け取ったり、良い夢を楽しんだりするには、心身をリラックスし、快眠のとれる準備が必要です。

朝までグッスリ眠るためには、室温は26度前後(冬は16~19度)、寝床内は33度前後、湿度は50%前後に保つと良いと言われています。寝る前のお酒や、スマホやテレビなどのブルーライトは、快眠を妨げてしまいますので気をつけましょう。

首や手首、足首、おなか、目などをカイロや湯たんぽで温めるのも良いですね!最近は、ふわふわの足首カバー、電子レンジで温めるネックピローやアイピローなど便利グッズも増えています。ハーブティーなどもおすすめです。寝る前に表皮を温めてリラックスするのはいいですね。

また、就寝2~3時間前に入浴することで体の深部を温めてから就床すると、就寝時に脳の休息に必要な深部の体温低下を促すことができて、熟眠しやすいとも言われています。お風呂に柚子や松の葉をいれた季節のお風呂も良いですね。ヨーロッパでは古来より松の葉からとったパインニードルオイルは入浴剤として重宝されてきました。

健康にも夢にも大事な快眠です、ためしてみませんか?

参照:

快眠と生活習慣(厚生労働省 e-ヘルスネット)

季節のお風呂:1月『松湯』(東京ガス)



私たちの知恵と工夫が今年も試されているのかもしれません。2021年も健やかに乗り切っていきましょう。


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