あの時の自分を褒めたくなる?時短・簡単の『下味調理』にTRY!《その1》 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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あの時の自分を褒めたくなる?時短・簡単の『下味調理』にTRY!《その1》

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「このところ自炊が増えたな」とか「毎日の食事作りが億劫になってきた」、そんな気持ちを抱えていませんか?したいこと、やりたいことだけでなく、やらなければならないことも日々たくさん。そんな中でも、やっぱり、食事は「美味しく」「楽しく」いただきたいものです♪お食事作りの手間を、少しだけ、先に済ませてしまうことで、簡単に、しかも美味しく作ることのできる『下味調理』。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。下味調理と合わせて、もう一品、副菜についてもレシピをご紹介します。食べる当日は「手間なし」で、お食事の時間を大いに楽しんでくださいね。


下味調理の良さとは?

スーパーなどでお買い物をしてきたら、「そのまま冷蔵庫や冷凍庫にしまう」のは当たり前のことですよね。特価販売されていたものを少し多めに購入したり、1度では使い切れないので、「小分けにして保存する」こともよくあるのでは?

この、『保存する』という前に、『味をつけておく』というのが『下味調理』です。保存している間に調味料などがよく馴染んで、奥深い味になってくれます。また、下味まで付いているので、食べようと思った時の調理は簡単。食べる日の手間が減ることも、下味調理の魅力のひとつです。


豚肉を使って「下味調理」<基本の塩豚>

早速、下味調理に挑戦してみましょう。必要な道具は「チャック付きの保存袋」です。材料は、手に入れやすく、また、お財布にも優しい「豚のコマ切れ肉」。お肉を保存袋に入れ、「塩」もしくは「塩麹」を一緒に入れます。お肉の重さに対して、塩であれば2.5%、塩麹であれば10%を目安にしてください。袋越しに軽く揉み込んだら、冷蔵庫へ。およそ一晩、冷蔵庫で寝かせたら、出来上がりです。1週間以内には使い切るようにしましょう。

この<基本の塩豚>は、色々な料理にアレンジできます。小分けにいくつか作って、冷凍庫にストックしておくのもおすすめです。食べる前日には、冷蔵庫に移し、ゆっくり解凍してから調理しましょう。

☆塩豚のアレンジ1. 塩風味の肉じゃが

シンプルですが、旨味と野菜の甘さが感じられる一品です。遅い時間の食事にもおすすめです。

<材料>およそ4人前

基本の塩豚 200g

玉ねぎ 1個

にんじん 1本

ジャガイモ 2個

※だし汁(昆布と干し椎茸) 400ml

<作り方>

1. 玉ねぎは12等分程度のくし切りに、にんじんは乱切りに。ジャガイモは皮をむいて、8等分程度にします。

2. 鍋にだし汁を入れ、野菜を全て入れて、煮ていきます。

3. 沸騰したら弱火にして、塩豚を入れます。

4. アクを取りながら、20分ほど煮たら出来上がりです。

※だし汁について

塩豚を冷凍庫から冷蔵庫へ移す時などのタイミングで、前もって、簡単に美味しく出汁をとる方法をご紹介します。

水1.5L、干し椎茸20g、だし昆布20gの分量で、一晩、冷蔵庫で寝かせたら「水出汁」が出来上がります。ぬめりが出るので、具は翌日には取り出しましょう。残った出汁は、そうめんのつゆを割る時や、味噌汁の出汁として使うのもおすすめです。取り出した具も甘辛く煮たりして使うことができますよ。

※その他、急いでいる時などは、野菜の切り方を小さくしたり、電子レンジなどの下ゆで機能を使うと、調理時間をさらに短縮することができますよ。



☆塩豚のアレンジ2. 豚とピーマンのマリネ

さっぱりと食べることができるマリネは、暑くて食欲が落ちた時にもおすすめです。火を使わずに調理できます。また、冷蔵庫で4、5日ほど保存できますので、作り置きにも向いていますよ。

<材料>作りやすい分量

基本の塩豚 200g

玉ねぎ 1/2個

ピーマン 2個

酢 大さじ2

オリーブオイル 大さじ1

柚子胡椒 小さじ1/2

<作り方>

1. 玉ねぎは薄切りに、ピーマンは縦の千切りにします。

2. 塩豚を耐熱皿に乗せて、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱します。豚肉に赤みが残っているようならば、様子を見ながら、追加で加熱をしてください。

3. ボウルに全ての材料を入れて、和えます。15分ほどして、味が馴染んだら出来上がりです。


野菜でも「下味調理」

<塩キャベツ>

これを知っていれば、躊躇なくキャベツ1玉を購入できるかもしれませんね。カサも減りますし、保存もしやすく、たくさん食べることができます。

作り方は、キャベツ1/3個を少し太めの千切りにします。保存袋に入れたら、塩小さじ1を加えて、全体に馴染ませます。冷蔵庫で保存し、翌日から食べられます。すぐに食べたい時は、手でよくもんでください。およそ4日程度で食べきるようにしてください。

☆おすすめのアレンジ

肉料理の付け合わせや、コールスロー、ドレッシングと合わせてサラダなど。他にも、餃子の具やスープの具にするのもおすすめです。



<味噌ごぼう>

少し時間はかかりますが、生の食感がなかなか面白い一品です。初夏に向けては「新ごぼう」が出てきますので、季節も一緒に味わってみてはいかがでしょうか。

作り方は、ごぼうをタワシでよく洗い、皮付きのまま使います。保存袋の大きさに合わせてごぼうを切り、袋に入れていきます。味噌と砂糖を3:1の割合でよく混ぜ合わせ、ごぼう全体にまとうように、少し多めの量で漬け込んでいきます。冷蔵庫で保存し、およそ3日後からが食べごろになります。3週間ほどで食べきるようにしてください。

☆おすすめのアレンジ

そのまま食べるのも美味しいですが、縦に割り、食べやすい長さに切って、バターで炒めるのもおすすめです。豆乳で軽く煮て、ミキサーにかけてポタージュにするのも美味しいですよ。つけだれと一緒に茹でた青菜と和えるのも、食感の楽しい副菜になります。



<玉ねぎだれ>

漬け汁まで美味しい、万能調味料になります。オイルをごま油に変えると中華風になります。保存は袋ではなく、ビンがおすすめです。

作り方は、玉ねぎ1個を縦に半分、横に半分に切った後、薄切りにしたら、ビンに詰めていきます。めんつゆ(3倍希釈のもの)70ml、グレープシードオイル70ml、かつお節1〜2gを入れて、フォークなどで天地が混ざるようにします。冷蔵庫で保存し、翌日から食べることができます。2週間程度で食べきるようにしてください。

☆おすすめのアレンジ

お好みの酢を加えて、サラダのドレッシングにすると、さっぱりとしていて主食を選ばずに使うことができます。他にも、そのままで冷奴のたれ、ソテーした肉や魚のソースにおすすめです。具になっている玉ねぎだけを使って、ポテトサラダに加えたり、タマゴサンドの隠し味にも。辛味が抜けていますので、小さなお子さんでも食べやすいと思います。調理の手間をかけなくとも、美味しいものは食べられます!仕込みをした、あの日の自分に、お腹も心も満足…。

参考

オレンジページ

暮らし上手のつくり置き/枻出版社


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