春の日差しには猫が似合う。猫の座り方、呼び名いろいろ 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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春の日差しには猫が似合う。猫の座り方、呼び名いろいろ

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きれいな長方形。「パンの塊」ともよばれます

きれいな長方形。「パンの塊」ともよばれます

スフィンクスだぞ~

スフィンクスだぞ~

前足をそろえてお行儀よく座ります

前足をそろえてお行儀よく座ります

人が入っているわけではありません

人が入っているわけではありません

いい匂いだにゃ~

いい匂いだにゃ~

2月も下旬となり、日差しが春めく日も多くなりました。暖かくなると外で日向ぼっこをする猫が多くなります。周りを警戒して座っている猫もいれば、リラックスしてくつろぐ猫もいます。猫はさまざまな座り方をしますが、その座り方にそれぞれ名前がついているのをご存じですか。今回は、猫の座り方とその呼び名についてご紹介します。


前足をたたんで「香箱(こうばこ)座り」。4本の足を全部収納

香箱は、香木や薫香の原料などを入れるための箱です。香道などに用いられ、フタがついていて、蒔絵や螺鈿などの高級品もあります。

猫が両前足をたたんで胸の下にしまい、4本の足をすべて収納して座っている姿が、このこじんまりした美しい香箱に似ていることから、香箱座りとよばれるようになりました。

冬によく、日差しがあたるところで香箱座りをしている猫を見かけることがありますが、暑いときよりも、寒いときにこのポーズをすることが多いようです。

英語では、この長方形の形がパンの塊に似ていることから、「cat」+「loaf」で「catloaf」とよばれています。


前足を伸ばして「スフィンクス座り」。犬の「ふせ」と同じ

スフィンクスは人間の顔とライオンの体をもつ怪物で、古代エジプトの古王国時代に作られたギザの大スフィンクスが有名です。

猫が両方の前足を前に突き出し、後ろ足をたたんで体の下にしまいこむ座り方が、エジプトのスフィンクスの座り方に似ていることから、写真のような猫の座り方は「スフィンクス座り」とよばれるようになりました。

スフィンクス座りは犬の「ふせ」と同じようなポーズです。犬と猫をいっしょに飼っていると、2匹で仲よく並んで前足を出して座っている姿などもたまに見られますね。


背筋を伸ばして「エジプト座り」。猫の女神のような座り方

エジプト座りは、背筋を伸ばして前足をそろえた姿勢です。エジプトの神話に出てくる猫の女神「バステト」が、猫の姿をして座っているときのポーズに似ていることから、エジプト座りという名がついたといわれています。

犬の「おすわり」と同じような座り方ですが、前足の置き方が少し違います。犬の場合は右前足と左前足の間に隙間があることが多いですが、猫の場合は両方の前足をぴったりとくっつけて座ります。

エジプト座りの応用で、「しっぽ巻き座り」というのもあります。写真の猫はしっぽをまっすぐに伸ばしていますが、しっぽ巻き座りはエジプト座りをしてからしっぽを体に巻きつけて座ります。日差しが春めくとはいえ、お尻が寒いときはしっぽを巻きつけた座り方のほうが温かいのかもしれませんね。


おなか丸出し「スコ座り」。おじさん座りともいわれる

スコ座りはスコティッシュ・フォールドによく見られる座り方です。スコティッシュ・フォールド以外にも、ちょっと太めの猫がお腹を毛づくろいするときに、この体勢になることもあります。

背中を丸めて後ろ足を伸ばし、お腹を丸出しにして座る姿がまるでオジサン(ごめんんさい!)のようなので、おじさん座りなどといわれることもあります。

たまに小型犬などもソファでスコ座りをすることもありますが、背骨の柔らかさの違いなのでしょうか、このポーズをする犬はあまりいないように思います。

2月も下旬になり、各地で花の便りが聞かれるようになりました。明るい春の日差しの下で、猫がウトウトとくつろいでいるのを見かけると、ほっこりした気持ちになりますね。


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