二十四節気は「大雪」になりました。日に日に寒さが増していきます 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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二十四節気は「大雪」になりました。日に日に寒さが増していきます

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丹頂鶴(北海道・鶴居)

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冬囲いのようす

冬囲いのようす

東京・丸の内・中通り ライトアップ

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師走に入り、北の国から伝えられる雪の知らせに、「雪いよいよ降りかさねる折からなればなり」という暦便覧の「大雪」が重なります。「冬」というと、どうしても色あせた景色が心に浮かんできますが、荒涼とした風景は真っ赤に輝く夕日や、冴え渡る空に浮かぶ月の美しさを際立たせるような気がしませんか? 冬ならではの楽しい思い出も、寒い中だからこそ忘れがたいものになるのかもしれません。慌ただしさの中にも、華やかな賑わいの季節です。


走るほどに忙しい今月はやっぱり「冬支度」です

12月に入ると、今年も終わってしまう! と妙にせっつかれるような気持ちになりませんか? ケジメをつけるためにも大掃除はやりたいし、お歳暮にクリスマスのプレゼント、そして年賀状、とマストの項目で頭がいっぱい、という方はちょっと外の世界に目を移してみましょう。冬の準備が着々と進んでいます。

「大雪」の次候は「熊蟄穴(くまあなにこもる)」です。熊は秋の実りをたっぷりと食べ、皮下脂肪をたくわえてから、穴に入って冬を越します。雌はこの期間に出産もするとのこと。生まれたての赤ちゃんにとって、暖かい穴の中は子どもを育てる環境として最適なのでしょう。植物も寒さをしのぐための工夫がなされます。藁で花や樹木を包む「冬囲い」や、広がった枝に降り積もる雪を支えるための「雪吊り」などは、冬を迎える風物詩となっていますね。雪深い地方では、家を守るために柱を立て家を囲う「雪囲い」も行われています。

自然と対峙している動植物の冬支度を見ていると、来たる春を見据えての準備を今からしているのだと気がつきます。ふりかえって私たち人間の冬支度は、楽しく過ごすための工夫といえるかもしれません。健やかにこの厳しい寒さを乗り越えるためには、家の掃除も親しい仲間とのパーティも大切に、ひとつひとつを楽しんでいきたいですね。


「大掃除はいつ?」ウーン、まずは「煤払い」から

12月の予定を聞くと「やっぱり掃除はしたい!」という声を多くの人から聞きます。そうですよね、新しい年は気持ちよく迎えたいですもの、でもなかなか重い腰が上がりません。

そんな時にちょっとした提案です。最近は手軽な使い捨てのふわふわしたハタキがいろいろ売られています。使っている方も多いことでしょう。あのハタキをテレビやパソコン、棚の上、階段、洗面所、玄関先というようにあちこちに準備しておき、通ったついでにササッとほこりを払います。これだけでけっこうこざっぱりとした気分になりますよ。こんなことを続けていると「ヨシ、ひと頑張りするか!」という元気も出やすいものです。ガラスや網戸など、外に面するところはお天気のよい日に気持ちよくできれば嬉しいですね。スーパーやホームセンターを覗くと、便利なお掃除グッズがあれこれ取り揃えられているようです。

思い立ったら吉日! 忙しい毎日の中でちょっとしたすき間時間も有効に利用できれば、お掃除も楽しくなりますね。


「平成」から「令和」へ! 新たな出発の年でした

今年は特別な年でした。平成から令和への御代替わりはおめでたい空気に包まれながら静かにすすめられていきました。特に「即位礼正殿の儀」、「大嘗祭」は日本に古くから重ねられてきた文化の、厳かな中にある華やかさと、神聖で清浄な美しさを目の前で見ることができた、貴重な体験だったのではないでしょうか。

雨の降りしきる中に翻っていた五色の旛も、静かに揺らぎながら儀式を彩りました。儀式の始まりとともに雨がやみ、やがて太陽の光に明るく照らされ、上空には虹も現れるという、なんとも不思議な思いがいたしました。参列された各国の王室や元首の方々の装いや立ち居振る舞いも、多くの国々を知る希なチャンスでした。

やがて来る新しい令和2年がどのような年になっていくのかはまだわかりませんが、多くの問題を抱えながらも、平和を保ち続けていけることを祈りたいと思います。


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