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10月も半ばを過ぎました。日が暮れるのが早くなり、これからはますます夜が長くなっていきますね。10月24日からは二十四節気の「降霜」。初霜が降りる頃の意で、「立冬」前の秋の最後の節気です。
さて、今回の俳句の心得は、「小さく詠んで大きく響かせる」です。
ご存じのように俳句は省略の文学ですので、言葉をできるだけ削ります。ここでは〈省くことから美がはじまる。省くほど豊かになる〉。というのです。つまり、小さなものに焦点をあてることによって季語の広がりが描けるというもの。
例句〈パレットに緑の風の溶かれをり 黛まどか〉
俳句をたしなまなくても、知っているとちょっと得意、おまけにボキャブラリーも増える、そんな古語の世界を少しだけご紹介しましょう。
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