いよいよ漁解禁!三重の伊勢えび 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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いよいよ漁解禁!三重の伊勢えび

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伊勢が誇る自慢の伊勢えび

伊勢が誇る自慢の伊勢えび

フィロソーマ幼生期の伊勢えび

フィロソーマ幼生期の伊勢えび

新鮮な伊勢えびのお刺身は最高ですね!

新鮮な伊勢えびのお刺身は最高ですね!

10月1日から税率がアップし、支払い方法や持ち帰りか持ち帰りでないかによって価格が異なることで、みなさん少しでも支払金額が安くなるよう、あれこれ工夫しているのではないでしょうか。でも何より、増えた税収入で日本人の暮らしがよくなり、将来に対する不安がなくなることを祈りたいですね。
税率が10%になったことで財布のひもを締めている人も多いと思いますが、それでもたまにはぜいたくしたいもの……。秋はおいしい食べ物がたくさんありますが、海の高級品の代表格といえば「伊勢えび」です! 伊勢えびの産地として有名な三重県では、禁漁の時期を経て10月1日にいよいよ伊勢えび漁が解禁になり、これから旬を迎えます。そんな伊勢えびの生態とは?

伊勢えびといえば三重県!

その名のとおり、伊勢えびの名産地といえば三重県伊勢市が有名です。伊勢の誇りともいえる伊勢えびですが、もちろん伊勢以外でも獲れますし、他の地域では、通年伊勢えびの漁獲が可能です。
ところが、伊勢では「禁漁」の期間を設けています。その期間は5月1日から9月30日まで。5カ月の長きにわたって三重県では伊勢えびを獲ることを禁止しているのです。これは、産卵期に入った伊勢えびを保護するため。伊勢えびの命を大事にしながら恩恵を受ける……これが伊勢の漁師のポリシーなのですが、だからこそ、高級品としての「伊勢ブランド」が保たれているのでしょう。

伊勢えびの不思議な生態

子どもの伊勢えびは、親とはまったく異なる形態で誕生します。誕生時は1cmほどの大きさで、「フィロソーマ幼生」と呼ばれます。フィロソーマとは、扁平な形をした透明な体で、長い胸脚をもった状態のこと。フィロソーマのときは、クラゲなどを食べて生息します。
また、フィロソーマの時期が約1年ほど続き、ようやく大人の伊勢えびになるかと思いきや、まだまだ幼生期が続くのです。フィロソーマ幼生の次は「プエルルス」という幼生期に入り、この段階では体はまだ透明であるものの、ようやく体の形が伊勢えびになっていくという不思議なステップアップを見せるのです。なんとも不思議な生態ですね!

一尾で二度おいしい、伊勢えびの楽しみ方

10月に入り、漁が解禁になった伊勢えび。せっかくなら旬の時期においしい伊勢えびを食したいものですよね。新鮮であればどんな食べ方でもおいしい伊勢えびですが、活きがよいタイミングであればお刺身がオススメ!
また、もうひとつオススメな調理法がみそ汁です。お刺身を食べた後、残った殻を使うことでおいしい出汁(だし)が取れます。みそ汁にすれば余すところなくすべて使えるので、1尾購入したら、刺し身と味噌汁の2品を作って、伊勢えびの魅力を余すことなく堪能してみては!
── 伊勢えびの命を大事にしながらも、その恩恵をしっかり受ける伊勢。鮮魚店やスーパーで伊勢えびを見かけたら、ちょっと奮発して旬の味覚を味わってみませんか。


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