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9月も半ばを過ぎました。9月23日は二十四節気の「秋分」を迎え、文字通り秋のちょうど折り返しとなります。大気も澄み、秋らしい晴天が見られると同時に、日が暮れるのも早まり、夜長を実感できる頃ですね。
毎回お送りしている俳句の心得。今回のテーマは「漠然とした季語の使い方」です。季語のなかには、「行く春」や「小春」など具象に欠け、漠然とした季語が存在しています。それを使うためには、はっきりした具象が必要です。〈春の夜の少しのびたるもやしの芽 川上弘美〉〈秋深し大きな黒き指輪はめ 星野立子〉など、季語と具象の関係が大切だとわかります。
俳句をたしなまなくても、知っているとちょっと得意、おまけにボキャブラリーも増える、そんな古語の世界を少しだけご紹介しましょう。
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