朝ドラ「なつぞら」の舞台！北海道の「道の駅」4選その4

2019/08/16/ 00:00

「毎日暑い」「まだまだ休み」と思っていたら……「宿題が終わっていない！」なんてことになりがちな夏休み。
そこで、今回は朝ドラ「なつぞら」の舞台である北海道・十勝地方から、宿題の自由研究にも役立ちそうな「道の駅」をご紹介しましょう。
宇宙ロケット発射拠点の町、ナウマン象の化石が発掘された町、かつて炭鉱で賑わった町など、見どころはさまざま。
最後には、北海道最新の「道の駅」も道北地方から登場します。
熱中症にはくれぐれも気をつけて、安全なドライブでお出かけくださいね。

道の駅　コスモール大樹（広尾郡大樹町）【無線LANあり】

「道の駅　コスモール大樹（たいき）」は、とかち帯広空港から車で約30分。ロケット発射の拠点として有名な大樹町の国道236号沿いにあります。
ショッピングモールが併設されているのが特徴で、特産品として大樹町内でつくられるチーズやベーコン、ソーセージ、大樹産の牛乳と野菜を使ったカウベルアイスなどを販売しています。また、宇宙の町らしく、宇宙食や天体グッズなど宇宙関連のアイテムは品揃えが豊富。
お隣のショッピングセンターにはスーパーやドラッグストアがあり、週末は地元の人で賑わいます。「ネパール食堂」のカレーは本格的な味わいだと気に入ってしまう人が続出中。
車で15分のカムイコタンキャンプ場では砂金掘体験が可能です。家族そろって今年の夏は砂金堀に挑戦してみるのも楽しそうですね。
■道の駅　コスモール大樹
※詳細は公式HPをご確認ください

道の駅　忠類（中川郡幕別町）【無線LANあり】

南十勝・幕別町の忠類ICを降りてすぐ、国道236号に面しているのが「道の駅　忠類」です。
館内には北海道産小麦を使った焼き立てパンのお店「パン工房　パオ・パオ」があり、忠類産のゆり根が入ったパンやシュークリームが人気なのだとか。「菜の館　ベジタ」は、地元産のフレッシュな農産物を販売する直売所です。
広々とした「ナウマン公園」には、水遊びができる噴水のほか、アスレチック、パークゴルフ場、キャンプ場、バーベキューハウスがあり、家族で遊ぶには絶好の場所。十勝ナウマン温泉「ホテルアルコ」が隣接しているので、温泉にゆったり浸かって、宿泊することも可能です。
今年2019年はナウマン象発掘から50年にあたるため、お隣の「ナウマン象記念館」では、特別展や記念講演、バイオリンコンサート（8/26）などが予定されています。ぜひ太古の歴史を感じてみませんか？
■道の駅　忠類
※詳細は公式HPをご確認ください

道の駅　夕張メロード（夕張市）【無線LANあり】

「道の駅　夕張メロード」は夕張ICから約1.5kmの国道274号沿いに位置しています。JR新夕張駅にも隣接しているため、自動車、列車ともにアクセス抜群です。
直売コーナーでは地元農家設立の部会が育てた新鮮野菜が盛りだくさん。季節になると夕張メロンも格安で提供されるとあって、連日お客さんが詰めかけ大賑わいになるほどです。オリジナルの夕張メロングッズも人気上昇中。夏季限定販売の「夕張メロンソフトクリーム」は忘れずに味わいましょう。お土産には夕張の石炭をイメージした「たんどら」がおすすめ。竹炭を練り込んだ生地で作ったどら焼きで、メロンあん、あずきあん、かぼちゃあんがあります。
自由研究には周辺にある「石炭博物館」へ行ってみませんか。かつて石炭によって栄えた夕張の歴史を知ることができます。お腹が空いたら、ランチから夜の食事まで楽しめる、ゆうばり屋台村「バリー屋台」へどうぞ。
■道の駅　夕張メロード
※詳細は公式HPをご確認ください

道の駅　北オホーツクはまとんべつ（枝幸郡浜頓別町）【無線LANあり】

最後は、今年2019年5月1日にグランドオープンした新しい「道の駅　北オホーツクはまとんべつ」のご紹介です。国道275号に面していて、以前は浜頓別駅があったところに作られました。「道の駅」とバスターミナルを兼ねていて、地域の交流複合拠点となっています。
オープン以来、子どもたちに大人気なのが「あそび広場」。ボルダリングや大きなネット遊具などがあり、連日大歓声が聞こえています。2歳以下の赤ちゃん用スペースもありますよ。隣にはテーブルと椅子がある「みんなの広場」があり、子どもの様子を見ながらくつろぐことができます。注目は「子育て応援自販機」。おむつや液体ミルクを販売する自販機が設置されているので、いざというときには心強いですね。
パン工房「こんがり堂」は人気のため、売り切れ続出中！
最寄りの「道の駅」までは30kmほどあるため、ドライバーのトイレ休憩にも貴重な立地の「道の駅」です。
■道の駅　北オホーツクはまとんべつ
※詳細は公式HPをご確認ください