夏のバーベキューで火起こし名人になろう!

tenki.jp

安全で楽しいキャンプにしましょう (17:00)tenki.jp

安全で楽しいキャンプにしましょう (17:00)tenki.jp
今年の7月は日照時間が少なく、夏のギラギラした陽光が待ち望まれましたね。すでに多くの学校が夏休みに入ったこともあり、アウトドアに出かける準備をしていたお子さんをもつご家庭も多いことてでしょう。 アウトドアでのバーベキューやキャンプに必須なのが「火起こし」ですね。スムーズな火起こしは、火起こし経験者でないとなかなか難しいもの。むだなく火を起こすためにはいくつかのコツがありますが、火起こし名人と呼ばれるコツとは、いったいどんなことでしょう。 今年のバーベキューでは「えっ? もう火起こし完了したの!?」と、家族や仲間を驚かせてみませんか? 上手な火起こしは、“積み上げる順番”がとても大事! まず、火起こしに必要な次にあげるものを忘れずに準備しましょう。 ・着火剤(ジェルまたは固形) ・新聞紙、わりばしなど小物 ・炭 ・チャッカマンやライター ・うちわ ・トング ・軍手 これらがそろったら、早速火起こしを始めましょう。 火起こしをする際に重要なのは、「燃やすものを、どの順番で積み上げるか」になります。 スムーズに火起こしするための順序は、まず、着火剤を燃えるものの「下」に敷きます。着火剤はジェルでも固形でもOKですが、ジェルのほうがまんべんなく火が付着します。 火種を得られたら、次は、燃えやすい小物を積んでいきます。それは例えば、小枝、わりばし、新聞紙などです。これなら準備しやすいですね。 そして最後に、火が起きたら炭をのせます。 この順番が逆になったり、入れ違ったりすると、せっかく火種を得ても、いっこうに火起こしが進みません。 着火剤 → 燃えやすいもの → 炭の順番は火起こしのマスト!とおぼえておいてくださいね。 炭を酸素に触れやすくするため、炭の煙突をつくろう ひと通り燃やすものを積み上げたら、次のポイントは「炭」です。やみくもに炭をいっぱいのせればいいかというと、決してそうではありません。 酸素に触れることで火は活発になります。ですから、炭と炭の間に空気が通るようにすることが火を長時間絶やさないための大きなポイントになるので、火を中心に炭を立てるようにして配置すると、自然と隙間ができて煙突のような役目を炭自らが果たしてくれます。 さらに、空気を送り込むために「うちわ」も用意しておきましょう。炭に火がつき始めたのを確認できたら、強くもなく弱くもなくの力加減で炭をあおぎましょう。このとき、強い力でうちわをあおぎ、空気を送りすぎると火が消えてしまうので要注意です。 火起こしの際の3つのNGポイント 火起こしの際によくやってしまいがちな失敗があります。“よかれ”と思ってやっていたことが、実は火起こしの妨げになっているかもしれません。NGポイントをしっかり頭に入れたうえで火起こしをしましょう。 ・NGポイント その1 「炭から着火」 どこから火をつけても一緒と考えてしまうと、どうしても面積が大きくて、長時間燃えやすい炭に火をつけてしまいがち。でも、最初に炭に火をつけてもいっこうに火が強くならず、火起こしがうまくいかないので要注意です。 ・NGポイント その2「着火剤の継ぎ足し」 少し火が弱いくなったなと思ったとき、後から着火剤を足すのはNGです。「着火剤」は文字通り、着火する際に使用するもの。ある程度燃えているところに着火剤を投入すると、想像以上に火が燃え上がることになり、やけどをする危険性も出てきます。 ・NGポイント その3「直火は避ける」 最近は、直火(地面の上に直接焚き火を作ること)禁止のキャンプ場も急増しています。 河原などで火起こしをする際も周囲の環境を壊してしまうことになりますし、多くの場合、火起こしが終わった後は、水をかけて火を消したらそのまんま……というケースも多いので、市販されている「焚き火台」や「ファイアテーブル」などを準備して出かけましょう。これなら地面に火が触れないので、安心して火起こしを楽しめます。 ── バーベキューで火起こしをする際は、正しいやり方や、そのキャンプ場のルールを守って進めましょう。ちょっとの油断が周りの人に迷惑を及ぼすことになりかねません。安全に楽しいバーベキューを心がけたいものですね。

続きを読む

この記事にコメントをする

TwitterでAERA dot.をフォロー

@dot_asahi_pubさんをフォロー

FacebookでAERA dot.の記事をチェック