この夏は東北へ!一生に一度は行きたい「東北三大夏まつり」 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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この夏は東北へ!一生に一度は行きたい「東北三大夏まつり」

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東北の人々が守り継承してきた“東北三大祭り”は、いずれも「国指定重要無形民俗文化財」

東北の人々が守り継承してきた“東北三大祭り”は、いずれも「国指定重要無形民俗文化財」

はっぴ姿に飾りをつけて、笛や太鼓のお囃子に合わせて踊る「はねと」

はっぴ姿に飾りをつけて、笛や太鼓のお囃子に合わせて踊る「はねと」

竿燈280本が大通りに一斉に上がり、1万個の提灯が夜空にゆらめく

竿燈280本が大通りに一斉に上がり、1万個の提灯が夜空にゆらめく

「仙台七夕まつり」期間中は、街中が約3000本の豪華な七夕飾りで埋め尽くされる

「仙台七夕まつり」期間中は、街中が約3000本の豪華な七夕飾りで埋め尽くされる

東北といえば盛大な夏祭りが真っ先に思い浮かびますが、中でも「青森ねぶた祭」「秋田竿燈(かんとう)まつり」「仙台七夕まつり」は“東北三大夏祭り”と呼ばれ、全国からたくさんの人が訪れます。実はこの3つはいずれも同じ七夕行事にルーツがあり、大事な秋の収穫期に怠け心や睡魔を起こさないようそれらを祓い流す「眠り流し」がそれぞれに変化し、現在の形になったのだとか。
東北の夏祭りは8月初旬に行われるものが多く、数日かけてハシゴするのも楽しいですよ♪ ぜひ今から計画を立てて、東北の夏祭りを満喫しましょう!

青森ねぶた祭/青森県青森市

豪華絢爛な人形灯篭の山車 「ねぶた」が街を練り歩き、「はねと」は “ラッセラー!”の掛け声とともにお囃子(はやし)に合わせて踊ります。「青森ねぶた祭」は国内外から300万人以上が訪れる東北最大のお祭りです。
高さ約5m、幅約9mにおよぶ巨大なねぶたですが、江戸時代の記録にすでに「巨大なねぶた(灯籠)の人形を山車(だし)で曳(ひ)き」という記述が残っているそう。歴史あるお祭りのフィナーレには特に優れた6台のねぶたが海上を運行し、幻想的な光景も楽しめます。七夕行事「眠り流し」が「ねぶた流し」となって今も続いているんですね。夜空を彩る約1万1000発の大輪の花火もお見逃しなく。
青森ねぶた祭
■開催地 青森県青森市中心部、青森港隣接「青い海公園特設ステージ」
■開催日時 8月1日 18:00~21:00(前夜祭)
8月2日~6日 19:10~21:00
8月7日 13:00~15:00、19:15~21:00
■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは青森ねぶた祭オフィシャルサイトをご確認ください

秋田竿燈(かんとう)まつり/秋田県秋田市

「秋田竿燈(かんとう)まつり」は提灯を米俵に、全体を稲穂に見立てた竿燈を、差し手が担いで練り歩き、五穀豊穣などを願うお祭りです。もともとは願い事を書いた短冊を笹竹に飾り、それを持って町を歩く……そうまさに七夕行事でした。
竿燈は大きいもので提灯46個、長さ12m、そして重さは50kgを超えます。差し手たちはそれを一人で支え、掌から額、肩、腰へと自在に操るのです。これぞ、まさに職人芸ですね! 観客は「ドッコイショー!ドッコイショー!」と掛け声をかけて応援し、間近で観る力強い技に歓声を上げます。幻想的な竿燈の美しさと伝統の技に感動必至ですよ♪
秋田竿燈(かんとう)まつり
■開催地 秋田県秋田市 竿燈大通り(秋田駅西口)
■開催日時 8月3日~6日 19:00~21:00
■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは秋田竿燈まつりオフィシャルサイトをご確認ください

仙台七夕まつり/宮城県仙台市

旧暦の7月7日頃は稲が開花期に入り風水害や病虫害が出るころで、人々は神様に稲の無事と豊作を祈りました。これが七夕の起源です。
「仙台七夕まつり」は、あの伊達政宗公の時代から続く伝統行事。大きなもので長さ10m以上におよぶ巨大な七夕飾りは、幾重に重なる吹き流しが優雅に風にたなびき、街中に華やかな色があふれます。この美しい光景を観ようと、毎年200万人以上が訪れる一大イベントです。
「仙台七夕まつり」の前夜祭、「仙台七夕花火祭」では、約1万6000発の花火が翌日から始まる七夕まつりのムードをググっ!と盛り上げてくれます。ぜひ8月5日から現地入りしましょう!
仙台七夕まつり
■開催地 宮城県仙台市 仙台駅前~中央通り・一番町通り、勾当台公園市民広場
■開催日時 8月6日~8日 10:00~21:00 ※仙台七夕花火祭は8月5日
19:00~20:30仙台西公園周辺一帯にて
■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは仙台七夕まつりオフィシャルサイトをご確認くださいいかがでしたか? 「東北三大夏祭り」に行ってみたくなりました? いずれも七夕行事がルーツということはお伝えしましたが、そもそも「七夕(たなばた)」の名は、神様に捧げる御衣を「棚機女(たなばたつめ)」たちが「棚機(たなばた)」で織り上げたことに由来するそう。そして現在の七夕で笹竹に飾る短冊も、“神に捧げる御衣”の意味をもつのだとか。
お祭りの非日常感や高揚感を楽しむだけでなく、由来や意味合いを知っているとより一層感慨深いですよね。日本伝統の夏祭りを楽しめる東北へ、足を運んでみてくださいね!


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