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6月22日は夏至となり、一年のうちでも冬至と並んで古代からもっとも大切な日とされてきました。太陽は夏至の瞬間をもって南回帰線へと反転して、次第に北半球から遠ざかっていくことになります。この時期、世界各地でホタルの仲間が羽化して光を放ち始め、ヨーロッパではホタルは夏至の聖人である洗礼者ヨハネの虫=St. John's Bugとも呼び習わしますが、そのほとんどは地上性で、森や原野などで見られるもの。幼虫期を水中で過ごす水生ホタルが主要種である日本列島は、世界でも例のない特異な地域なのです。雨や水と深く関わる日本の夏至の、そしてその象徴ホタル。その名をいただいた植物がいくつもあります。身近で美しい「ホタルグサ」の数々をご紹介したいと思います。
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