4月12日は「宇宙飛行士の日」にちなみ、人類初の有人宇宙飛行と最新宇宙旅行のお話

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4月12日は「宇宙飛行士の日」 (17:00)tenki.jp

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4月に入っても、日本列島の多くの地点で季節外れの雪や寒さに見舞われましたが、春は昼夜の寒暖差が大きくなりやすいので、体調管理には気をつけてお過ごしください。 さて、4月12日は何の日かご存じですか? 今から約50年前、一人の若者が人類史上で初めて宇宙空間へ旅立った日なんです。それを記念して4月12日を「宇宙飛行士の日」とし、世界各国でイベントが行われています。 新元号が発表され、新しい時代への期待が高まりますが、誰もが気軽に宇宙旅行へ行く日もそう遠くはないかもしれません。 なぜ、4月12日が「宇宙飛行士の日」なの? 1961年4月12日、世界で初めて人を乗せた人工衛星ヴォストーク1号が打ち上げられました。それを記念してロシアでは、4月12日を「宇宙飛行士の日」と定め、毎年セレモニーが行われています。また、「ユーリーズナイト」という宇宙イベントが世界各国で開催されています。 ちなみに、アメリカのスペースシャトルが初飛行に成功したのも、20年後(1981年)の同じ4月12日。これは当初の打ち上げ予定から2日間延期されたためですが、偶然にしては奇跡的ともいえます。 人類初の有人宇宙飛行を成功させたヴォストーク1号とは? ヴォストーク1号はソビエト連邦が打ち上げた人工衛星で、27歳の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンのみが搭乗しました。 彼を乗せたヴォストーク1号は、高度約300㎞の大気圏外で地球周回軌道に乗り、地球を1周した後、逆推進ロケット噴射により再び大気圏に突入し、無事、地球に帰還。時間にするとわずか108分ですが、人間が大気圏を越えて宇宙空間で生存できることが証明されたわけですから、その功績はとても大きなものです。 人類初の有人宇宙飛行を成功させたガガーリンは、帰国後、宇宙飛行士の養成や訓練に努めましたが、1968年、ジェット機飛行訓練中の事故により、34歳の若さで亡くなっています。 なんと、2時間で行ける宇宙旅行があるらしい! 先日、著名な実業家が月旅行挑戦を表明し話題となりました。多くの企業が宇宙ビジネスに参入を始めており、国策としての宇宙開発ではなく、民間人による宇宙旅行が身近になる日もそう遠くはないかもしれません。 「宇宙旅行」で検索をすると、すでに予約が始まっている旅行会社があることに驚かされます。それはアメリカの会社「ヴァージン・ギャラクティック」で、「クラブツーリズム」という日本の旅行会社が、公式代理店となって宇宙旅行の予約販売を行っています。 ヴァージン・ギャラクティック社が企画する宇宙旅行は、宇宙空間に到達した後、約4分間滞在し、地球に帰還する総行程2時間の旅。 この旅は、無重力と眼下に広がる青い地球の姿を楽しめるプログラムなんだそう。費用は25万米ドル(約3000万円)というから、庶民にとっては遠い夢ですね(笑)。 ところが、ヴァージン・ギャラクティック社のホームページによると、約700名の方が申し込みをされ、支払いも済んでいるそうです! ── ほかにもさまざまな会社が宇宙旅行を企画・開発中です。いずれにしても50年前にガガーリンが宇宙へ旅立ったことが始まりです。たった一人で宇宙空間へ行くというのは、どれほどの勇気が必要だったことでしょう。明日12日は、星空を見上げながらガガリーンの功績をたたえたいものです。 参考HP:(株)クラブツーリズム・スペースツアー

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