- 教育
- 記事
さる2月12日は、戦後、明治から昭和に至る時代を俯瞰し、数々の話題作で戦後の国民的歴史小説家と称された司馬遼太郎が1996(平成8年)にこの世を去った忌日「菜の花忌」でした。昨年2018年は明治維新150年。日本各地で明治150年を記念した催しが多く開催されました。そして今年は天皇の譲位と改元がおこなわれます。270年に及ぶ長い江戸幕藩体制が崩壊した後にはじまった日本の近現代史は、大きな戦争や災害、また体制の変遷をはさみながら、一つの連続体として捉えることができます。司馬遼太郎は「司馬史観」といわれる歴史の見方を提示して、戦後の歴史マニアのみならず、日本人論の教祖とも言える存在となりました。
あわせて読みたい
別の視点で考える
特集をすべて見る
この人と一緒に考える
コラムをすべて見る
カテゴリから探す
-
ニュース
-
教育
-
エンタメ
-
スポーツ
-
ヘルス
-
ビジネス