1月5日「囲碁の日」、打ち初め式が行われます 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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1月5日「囲碁の日」、打ち初め式が行われます

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年末年始で長期休暇を取られていた方も、この土日が明けたらいよいよ活動再開という方も多いことでしょう。本日1月5日は「囲碁の日」。2019年の囲碁界の活動初めである、打ち初め式が行われます。このお正月に家族で囲碁を打った方もいるのではないでしょうか。囲碁は、先を読む力、思考力・集中力を養い向上させる効果が見込めるとのことで、多くの有名大学で授業に取り入れられています。ここ数年では小中高の教育の場でも囲碁を授業に取り入れられ、プロの棋士に指導が受けられる学校もあるそうです。囲碁の日の今日は、囲碁の歴史と私たちが日常的に使っている囲碁用語について簡単にご紹介します。今年、新しいことを始めてみたい方、囲碁はいかがでしょうか?

数千年の歴史あり!? 世界でメジャーな囲碁、日本では教育現場にも

囲碁の明確な起源は今のところ分かっておらず、中国、インド、チベットなど複数の説が伝えられています。しかし、中国の論語など、古い書物には囲碁に関する内容が書かれていたり、天文学者が囲碁を宇宙になぞらえて思考したり、占いの一つとして使われたり、皇帝が子供への教えに使ったという伝説もあるそうです。そして、一般には、戦略を立てたり、政治や人生に見立ててシミュレーションをするゲームのように広まっていったそうです。そして現在、囲碁の世界人口は推定で約4000万人、175人にひとりは囲碁のファンである言えるほど、世界ではメジャーなのです。また日本の教育の場では、約10年程前に東京大学が囲碁を正式な授業のひとつとして取り入れたのが先駆けとなり、今では多くの大学が囲碁を授業に取り入れています。日本棋院では2007年に、東北大学川島隆太教授に依頼した囲碁の効能に関する研究結果を発表しました。約1年3ヶ月に渡っての研究は囲碁を知らない小学校低学年30〜40名を対象に定期的な囲碁講座を実施し、講座開始時と三ヶ月後の講座終了後にテストを行うことで、思考力・短期記憶力・総合的な作業力が向上していることが認められたそうです。素晴らしいですね!
※参考:◆日本棋院ホームページ

日常会話に出てくるアノ言葉、囲碁用語です

「これ以上はダメかもしれない」の「駄目」。日常的に使いますよね。これは元々囲碁用語なんです。「駄目」は囲碁で両者の陣地の間にあってどちらの所有にもならない目、陣地のことを言うのだそうです。それが一般化して、不可能なこと、好ましくない状態のこと、効果がないこと、してはいけないこと等の意味を含むようになりました。また、「布石を打つ」の「布石」、「国のために捨石となって働く」の「捨石」、「時代の大局を見る」の「大局」なども囲碁用語から一般的に広まった言葉なんだそうです。面白いですね!
いかがでしたか?囲碁は教育の場だけでなく、医療の現場でも治療に一役買っているという話もあります。そう考えると、老若男女あらゆる立場の人々に興味を抱かせ脳を活性化させる素晴らしいゲームと言えるでしょう。様々な世代の人々と会することができるのも魅力の一つです。今年、何か新しいことを!と考えている方、囲碁はいかがでしょうか?今日は囲碁の日。


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