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80年ぶりの奇跡!「ルビーチョコレート」って何?

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80年ぶりに開発された「ルビーチョコレート」

80年ぶりに開発された「ルビーチョコレート」

チョコレートの主原料はカカオの種子

チョコレートの主原料はカカオの種子

チョコレートはカカオの配合量で種類が分かれる

チョコレートはカカオの配合量で種類が分かれる

ピンク色は天然のカカオの色

ピンク色は天然のカカオの色

クリスマスまであと10日ほどとなり、街はクリスマスモード満開です。
クリスマスといえば、丸太をモチーフにしたケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」が有名ですが、チョコクリームをたっぷりのせたブッシュ・ド・ノエルがテーブルにのっているだけで、クリスマスの雰囲気が盛り上がりますね。
クリスマス、バレンタインデーと、チョコレートをいただく機会が多いシーズンにご紹介したいのが「ルビーチョコレート」です。このルビーチョコレートは、80年ぶりに開発されたチョコレートとのこと。ルビーの名前がつくわけは、どんな理由があるのでしょうか。

そもそも、チョコレートってどんな食べ物?

ルビーチョコレートをご紹介する前に、チョコレートについてまとめておきましょう。
チョコレートの主原料は「カカオマス」。これは、カカオの種子を焙煎・粉砕、さらにすりつぶしてペースト状にしたものです。カカオマスに砂糖や粉乳、ココアバターなどを混ぜて練り固めたのがチョコレートです。
原料のひとつであるココアバターは、カカオマスに含まれる脂肪分を抽出したもの。カカオマスにも脂肪分が含まれますが、ココアバターを加えるのは、口どけなめらかなチョコレートにするためです。ちなみに、脂肪分を取り除いてパウダー状にしたものが「ココア」となります。
日本のお菓子メーカーが作るチョコレートには、ココアバターの代わりに植物性油脂が多く含まれます。ヨーロッパより高温多湿な日本では、ココアバターが溶けやすいため品質を安定させるために植物性油脂を用いるようです。また、日本人好みの食感を引き出しやすいことも植物性油脂を使う理由のひとつです。

カカオの配合量によって、3種類に分類されるチョコレート

話をルビーチョコレートに戻しましょう。
非常に多くの種類が存在するチョコレートですが、基本的にはカカオの配合量によって、3種類に分類されます。※カカオ分とは、カカオマスとココアバターを合計したもの。
●スイート(ビター)チョコレート:カカオ分60%以上
カカオ分が多めで風味が強い。カカオ分50%前後をスイート、それ以外をビターと区別する場合もある。
●ミルクチョコレート:カカオ分31~38%が一般的
乳成分を含んだチョコレート。カカオ分は少なめで、苦味が弱い。
●ホワイトチョコレート
カカオバターと乳成分、糖分から作られるチョコレート。カカオマスを除き、乳成分を多く含むため、苦味がほとんどなくまろやかな味わい。

第4のチョコとして注目を集める「ルビーチョコレート」とは?

以上の3つに加え、「第4のチョコレート」として話題になっているのがスイスのチョコレートメーカ・バリーカレボーが開発した「ルビーチョコレート」です。
ダーク、ミルクに続いて、ホワイトチョコレートが開発されたのが今からおよそ80年前のこと。10年以上かけて開発された「ルビーチョコレート」は、奇跡的な発見といえるのです。
●ルビーチョコレート
南米エクアドルやブラジル、コートジボワールなどで栽培されたルビーカカオ豆を原料に、ルビーカカオの赤を最大限に引き出す新技術を用いて生産されるチョコレート。天然のピンク色とベリーのような酸味が特徴。
日本では2018年1月、ネスレ日本が独占販売契約を提携し、商品化しました。その後、著名なパティシエや大手菓子メーカー、大手コンビニエンスストアなどがこぞってルビーチョコレートを使った商品の開発を行っています。今後は、ルビーチョコレートを使った商品が店頭にたくさん並ぶでしょう。
―― クリスマスケーキやバレンタインなど、チョコレートを食べる機会も増えます。
見た目もキュートなルビーチョコレートにぜひ注目してみてくださいね。
参考:キットカット ショコラトリーHP


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