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12月13日は、煤払いの日。煤払いとは、新年を迎えるために家の内外を清掃する年中行事のこと。電気が無い昔、囲炉裏で薪(たきぎ)を燃やす生活では、部屋に煤が溜まったのです。この日江戸の街では、煤竹売りが声をあげて、煤払い用の竹箒を売り歩きました。煤払いが済むと祝儀酒が振舞われたり、終了後の風呂を「煤湯」と名付けるほどの一斉行事で、当時からたくさんの俳句が詠まれています。
ところで元禄 15 (1702) 年、煤払いの翌日の12月14日夜半に起こったのが、赤穂浪士討入事件。その前夜に俳人二人が出会った物語が、忠臣蔵もので生き生きと語られています。そんなエピソードを覗いてみましょう。
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