「小暑」となりました。「風待月」とも「蝉羽月」ともいわれます 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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「小暑」となりました。「風待月」とも「蝉羽月」ともいわれます

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7月7日は二十四節気では「小暑」。「大暑来れる前なればなり」と『暦便覧』にあり本格的な暑さの前とされていますが、今年はすっかり暑さがやって来たという感じがします。初候「温風至」です。とはいえ梅雨の明けていない地域も多く、台風も早々と到来し、その影響が気になるところです。暑さゆえに涼しい風が吹いてほしいものなので旧暦の6月を「風待月」ともいいます。また蝉の羽衣のような薄物を着る季節から「蝉羽月」ともいう呼び名もあるのです。本格的な暑さにむかって体調を整えることを考えてみましょう。

汗対策!半身浴で汗腺をしっかり働かせましょう

汗はたくさんかいても不快、少なくても心配なもの。汗をかくのがなぜ大切か、というと身体が体温調節しようとするからなのです。汗腺は身体に約500万個あるそうですが実際に働いているのはおよそ半分ということ。ところが日頃汗をかいていないと、働く汗腺がさらに少なくなり、濃度の高い汗、においの強い汗になりやすいそうです。汗を上手にかくのは熱中症や冷房病を防ぎ、自律神経の働きにも大切なようです。
上手に汗をかくためには、汗腺をいつも働かせておくことが大切とか。汗腺は使えば使うほど機能が高くなるそうなので、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動のほかに、半身浴をすることで汗腺のトレーニングもできる、ということですからぜひ試してみて下さい。
少し熱いと思うお湯(目安として42~43℃)を湯舟の半分くらいまでため、お風呂用の椅子を置いて膝から下と肘から先をお湯にいれて10分くらい温めます。少し高めの湯で一気に汗をかくことができます。汗をしっかりかくのが目的ですから無理せずに自分の身体にあった温度と時間でおこなうのが大切です。汗をかいたあとは、ぬるい湯を足してリラックスしてください。湯上がりは冷房で一気に冷やすことはせずに、自然に汗が引くまでタオルで汗をふきながら待つことも大切です。汗を出し切るということでしょう。
実際にやってみると汗をかいた後は爽快です。お風呂に入る前と後にはしっかり水分をとることも忘れないで下さいね。

西瓜は夏に欠かせない水分補給と栄養源!

八百屋さんの店頭には5月ころからちらほらと西瓜を見かけています。夏の暑い時はみずみずしい赤い色は嬉しいものです。子供の頃の夏休みの思い出に、外を走り回って帰ってきた時のおやつの西瓜が美味しかった、という方も多いと思います。西瓜の9割がたは水分、残りはほぼでんぷん質です。その他にはカリウム、マグネシウムといった無機質やβカロテンのビタミンを含み、汗をかく夏にぴったりの果物だということがわかります。
毎年熱中症で搬送される方がニュースになりますが、西瓜を欠かさずに食べておくというのも対策のひとつになるのではないでしょうか。
最近はすぐ食べられるケースに入った手軽なものもありますし、それでは割高だな、と思われる方は少し大きめの切り身、もしくは思いきって一個を買ってみませんか? 冷蔵庫にすき間を作るのが難しいという方はジップロックの利用が便利です。1回分をケースに上手く詰め合わせて冷蔵庫に保存しましょう。無駄なスペースを作ることもなく、また冷蔵庫をあければすぐに食べられる西瓜があるのは、外から帰ってきた時の楽しみになりますよ。

疲れた胃には素麺でやさしくいたわりを

気温と湿度の高い暑さが続くと、睡眠不足や冷房のあたりすぎによる体調不良、など健康への影響も出てきます。疲れすぎてどうも食欲がないというときは、胃腸の消化力も低下しているサイン。無理に食べるとかえって胃に負担をかけてしまいます。消化のよいものをいただきつつ、回復を待ちましょう。
そんな時に素麺はうってつけの食材です。 熱湯に入れて数分で茹であがりますから、まさにインスタント。よく冷やして胡瓜の千切りなどであっさりと、また熱い出汁でショウガを薬味ににゅうめんも、冷房の効いた部屋ではいいかもしれません。
とにかく無理しないことがポイント。これからが夏本番です。身体を暑さにならして体力を消耗しないように気をつけ、楽しく充実した日々を過ごしたいものです。


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