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3月6日より、二十四節気の「啓蟄(けいちつ」です。
「啓」は「開く」、「蟄」は「蟄居」などの言葉にもなっている通り、「虫が地中などに隠れ閉じこもる」という意味ですから、「閉じこもっていた虫たちが(暖かくなって)這い出てくる時期」ということになります。そして、ここで言う「閉じこもっていた虫たち」の「虫」とは、昆虫や蜘蛛などの節足動物に限らず、蛇やトカゲ、カエルなどの爬虫類・両生類から軟体生物、コウモリやネズミなどの小型哺乳類まで含みます。
啓蟄のこの時期、冬眠から目覚めたヒキガエルたちにとっては繁殖の季節。池や水路などの止水域にたくさんのヒキガエルが集まり、くんずほぐれつの大乱交を繰り広げ、これを古くから「蛙合戦」と称しました。
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