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古くから暦の上では立春を春のはじまりとしています。旧暦では昨日より新年がスタートし、本日より春の耕作始めにあたり、五穀豊穣を祈る伊勢神宮のお祭り祈年祭がはじまっています。「としごいのまつり」とも呼ばれます。「とし」とは稲の美称であり、「こい」は祈りや願いで、お米を始めとする五穀の豊かな稔りを祈ることを意味します。
農耕が生活のすべてであった時代、豊作を祈ることは国家の安泰、国民の繁栄を祈ることに他なりませんでした。そのため祈年祭は国家規模で執り行われ、奈良時代の『延喜神名式(えんぎじんみょうしき)』によると、神宮を始め全国2,861社の神々に幣帛(へいはく)が奉られていました。「神嘗祭」「新嘗祭」とならぶ伊勢神宮の公式祭典です
本日は、GI値が低くミネラルや植物繊維が豊富で最近注目されてきたそんな 「五穀」にまつわるよもやま話をみていきましょう。
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