リンゴのおいしい季節です。栄養価も高いリンゴを食べて元気に年末を過ごしましょう

2017/12/16 18:30

日本列島に寒波が襲来し、今週は全国的に真冬のような寒い日が続いています。みなさん風邪など引いていませんか。 今日は風邪を引いたときに食べるとよいとされるリンゴの栄養に注目しました。品種改良や保存方法の進歩により一年中食べられるリンゴですが、旬は10~12月。今の時期に出まわるリンゴはおいしくて栄養も満点。毎日の食卓に取り入れてほしいものです。

旬のリンゴの味は格別です。リンゴは栄養も豊富なのでぜひ毎日の食卓に!
旬のリンゴの味は格別です。リンゴは栄養も豊富なのでぜひ毎日の食卓に!
リンゴについてもっと知ろう! リンゴトリビア リンゴは価格も手ごろで保存もきくため、ミカンと並んで非常に身近な果物といえます。おなじみのリンゴですが、今日はあまり知られていないリンゴに関するトリビアをご用意しました。 ●リンゴはいつから食べられているの? リンゴは人類が食した最古の果物。紀元前1300年にはエジプトで栽培されていたとも言われています。日本で本格的に栽培されるようになったのは明治時代。戦後、接ぎ木の技術が進歩し、品種改良がさかんに行われるようになりました。 ●世界一生産量が多い「ふじ」リンゴ 「ふじ」は「国光」と「ゴールデンデリシャス」を掛け合わせてできた品種。1962年、青森県藤崎町で誕生しました。中国・韓国・北アメリカ・オーストラリアなどでも栽培されており、世界一生産量が多いとも言われています。 ●リンゴの皮がペタペタした肌触りなのはなぜ? リンゴの皮にはツヤがあります。それを人工的なワックスだと思っている方も多いようですが、実はリンゴが持つ自然のロウ物質なのです。また、リンゴは熟すにしたがってリノール酸やオレイン酸といった脂肪酸を分泌し、ロウ物質を溶かします。リンゴの表皮がピカピカペタペタするのは自然なことであり、口にしても問題はありません。
リンゴのテカテカは天然のワックス。熟したサインです
リンゴのテカテカは天然のワックス。熟したサインです
1日1個のリンゴは医者を遠ざける!? リンゴの効能を知ろう 欧米では「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」といわれており、昔から栄養価の高い食べ物として認知されてきました。 そこで、実際にリンゴにはどのような効能が期待されているのか、ご紹介しましょう。 ◎整腸効果に期待! リンゴは食物繊が維豊富で、腸内にある善玉菌(ビフィズス菌)を増やし、悪玉菌を減らして、便通をよくします。また、胃酸が少ない時には胃酸を増やし、逆に、胃酸が多い時には胃酸を中和する働きも。すりおろしりんごは、赤ちゃんの離乳食や、下痢や便秘のときなどにも利用される胃腸にやさしい食べ物です。 ◎肥満予防や美肌効果に期待! リンゴは100gあたり54kcalと低カロリー。食前にリンゴ半分~1個をとると満腹感が得られ、食べ過ぎを予防します。また、ビタミンCやポリフェノールなど美肌を作るさまざまな物質が含まれているため、美容にも効果的と考えられています。 ◎血圧やコレステロール値を下げる効果に期待! リンゴに含まれるカリウムがナトリウム(塩分)を体外に排出し、血圧の上昇を防ぐ効果のほか、豊富に含まれる食物繊維には、血液中のコレステロールを下げたり、血糖の上昇をおさえてくれる働きが期待できます。
すりおろしリンゴは赤ちゃんの離乳食にも利用される
すりおろしリンゴは赤ちゃんの離乳食にも利用される
◎虫歯予防に期待! リンゴに含まれるアップルフェロンという成分は、虫歯菌をつきにくくする効果があると言われています。ほかに、丸かじりすると、歯肉もじょうぶになり、かむことで唾液の分泌もよくなり、むし歯、歯肉炎などの予防効果が期待できるため、リンゴは「天然の歯ブラシ」とも! ◎生活習慣病予防に期待! リンゴには100種類以上のポリフェノール成分が含まれていることが昨今分かり、注目を集めています。 ポリフェノールには強力な抗酸化作用がり、糖尿病、動脈硬化、肥満など生活習慣病の予防や、ガンの予防、花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー症状を抑える作用があるとことが知られています。 ── おいしくて健康にもよいリンゴ。旬の今こそ味わっていただきたいものですね。 参照:りんご大学HP、『野菜の便利帳』(高橋書店)
リンゴはダイエットにも向いている
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