年の瀬が近づき、インフルエンザも流行しています。寒いうえ、空気が乾燥しているので、手洗い・うがい・マスクなどで感染には気を付けてくださいね。
さて、今回も福島県の「道の駅」を特集します。
国土交通省・関東地方整備局の取り組みにより、道の駅で利用できる無料WiFi 「道の駅SPOT」では、「道の駅」周辺の交通情報や気象・災害情報などさまざまな情報にアクセス可能です。「道の駅SPOT」の気象・災害メニューの一覧には、tenki.jpもリンク掲載されていますので、ぜひご活用ください。

「道の駅」では手打ちそばが食べられるところが多い(画像はイメージ)
「道の駅」では手打ちそばが食べられるところが多い(画像はイメージ)

道の駅 よつくら港(福島県いわき市) 【無線LANあり】

国道6号線に面した四倉漁港内にあるのが「道の駅 よつくら港」です。
「浜風香るシーサイド夢長屋」がキャッチフレーズで、1階には、いわき市の新鮮な農作物と水産物が並ぶ直売所があります。2階はフードコートがあり、地元の食材を使った海鮮丼や釜飯、蕎麦、ジェラートなど多彩なグルメをコラボしたセットが人気。また、いわき市は全国トップクラスの日照時間の長さを誇ることから、「サンシャイントマト」「親バカトマト」などの甘い完熟トマトを生産しています。「サンシャイントマト」はソフトクリームにもなっているので、ぜひお試しを。近隣には常夏の楽園「スパリゾートハワイアンズ」や海と魚のフードテーマパーク「いわき・ら・ら・ミュウ」もありますよ。
■道の駅 よつくら港
※詳細は公式HPをご確認ください

海鮮丼はやっぱり美味しい!(画像はイメージ)
海鮮丼はやっぱり美味しい!(画像はイメージ)

道の駅 きらら289(福島県南会津郡南会津町) 【無線LANあり】

国道289号線沿いに位置する「道の駅 きらら289」。
館内には物産館とレストラン、温泉があります。新鮮野菜や果物を扱う物産館では南会津ならではの特産品や地酒など、豊富な品揃えが自慢です。南会津の自然が育てた「南郷トマト」は糖度が高く、引き締まった身がしっかりとした食感。冬には栽培できませんが、トマトジュースや加工品として販売されていて、レストランでの人気メニュー「トマトラーメン」にも使われています。また、手打ちそばは絶品との評判で、2種類の南会津産石臼挽きそば粉をブレンドした「きらら289オリジナルブレンド」を使用したそばがおススメです。温泉施設には大浴場、サウナ、露天風呂などがあり、地元の人はもちろん、観光客の疲れも癒してくれます。
■道の駅 きらら289
※詳細は公式HPをご確認ください

温泉でゆっくりカラダの芯から温まりましょう(画像はイメージ)
温泉でゆっくりカラダの芯から温まりましょう(画像はイメージ)

道の駅 はなわ(福島県東白川郡塙町)【無線LANあり】

「道の駅 はなわ」は、福島県の南の端、塙町の国道118号線沿いにあります。
木材を使ったユニバーサルデザインの施設には、農産物直売所、物産直売所、お食事処などがあります。農産物直売所では町内の農家で生産された旬の野菜や果物のほか、珍しい山きのこなどを販売しています。県内一の生産量を誇るこんにゃくはすべて手作りです。低カロリーで豊富な食物繊維を含むので健康美容食として大人気。そのほか、町の花ダリアの鉢植えや切り花、木の町らしい木工品も揃います。1年を通してイベントも盛りだくさんで、12月はつき、1月には初売りに凧揚げ大会などが予定されています。ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
■道の駅 はなわ
※詳細は公式HPをご確認ください

特産のこんにゃくはすべて手作りなのだそう(画像はイメージ)
特産のこんにゃくはすべて手作りなのだそう(画像はイメージ)

道の駅 さくらの郷(福島県二本松市)

二本松市の東、山間部にある国道349号と459号沿いの自然豊かな地にある「道の駅 さくらの郷」。名前通り、春はさくらがきれいなところですが、この季節のオススメは自家製麺でつくった「けんちんうどん」に「甘酒」。カラダがぽかぽかと温まります。「いわしろ牛を使用した特製ハンバーグ」もここでしか食べられない逸品。また、土日祝日限定の「石窯ピザ」はモチモチのおいしさです。直売所では新鮮・安全・おいしいをモットーに、放射能検査を受けた安心な野菜や果物を提供しています。購入した商品は通常のゆうパックよりも安く発送できるのもうれしいですね。12月はファミリーそば打ち教室(要予約・有料)も開催予定。今年の年越しそばは「手打ちで」とお思いの方はぜひお申し込みを!
■道の駅 さくらの郷
※詳細は公式HPをご確認ください

今年の年越しそばは手打ちにしてみては?(画像はイメージ)
今年の年越しそばは手打ちにしてみては?(画像はイメージ)