紅葉シーズンまっただなか! 秋の絶景を堪能するお出かけプランを立てている方も多いと思います。
そこで今回は、吊り橋から紅葉の絶景が楽しめるスポットの【東日本編】をご紹介します。吊り橋から見る紅葉の大パノラマは、この時季限定! 秋は日本の美しさがあらためて感じられる季節です。
tenki.jpが発信している全国の紅葉情報をチェックして、秋を楽しんでくださいね。

紅に染まる日本の秋は美しいですね
紅に染まる日本の秋は美しいですね

花貫渓谷 汐見滝吊り橋(茨城県高萩市)

茨城県で知る人ぞ知る紅葉の名所「花貫渓谷」。全国でも珍しい海の見える花貫ダムから、名馬里ヶ淵(なめりがふち)、そして小滝沢キャンプ場にかけて、大小さまざまな淵と滝が連なり美しい景観が続きます。渓谷にかかる長さ約60メートルの汐見滝吊り橋は、赤や黄に染まった木々が左右からせり出し、秋には見事な紅葉のトンネルになります。紅葉と汐見滝、汐見滝吊り橋が織りなす風景はまさに絶景!
10月28日(土)~11月26日(日)まで開催される「花貫渓谷紅葉まつり」では、特産品などの販売もありますのでそちらの方もチェックしてからお出かけくださいね。
花貫渓谷 汐見滝吊り橋
●アクセス/【車】常磐自動車道「高萩IC」から約20分
【電車】JR常磐線「高萩駅」からタクシーで約25分
※詳しくは公式HPをご確認ください

紅葉のトンネルは見事!
紅葉のトンネルは見事!

竜神峡 竜神大吊橋(茨城県常陸太田市)

V字形の美しい渓谷が四季折々の表情を見せてくれる「竜神峡」は、紅葉の名所としても知られています。なかでも見どころは、長さ375メートルと、歩行者専用の橋として日本最大クラスを誇る「竜神大吊橋」。橋の下の竜神ダム湖面からの高さは100メートルあり、橋の上からは絶景の大パノラマが広がります。橋にはガラス越しに下が透けて見えるポイントもありスリル満点。究極のスリルを体感したい方は、この高さ100メートルの「竜神大吊橋」からバンジージャンプができる、その名も「竜神バンジー」にトライしてみては!(予約制)
竜神峡 竜神大吊橋
●アクセス/【車】常磐自動車道「那珂IC」または「日立南太田IC」から約40分
【電車】JR水郡線「常陸太田駅」からバスで45分、「竜神大吊橋」下車、徒歩20分
●営業時間/8:30~17:00
●渡橋料金/大人310円、小・中学生210円
※詳しくは公式HPをご確認ください

「竜」をかたちどった主塔も印象的
「竜」をかたちどった主塔も印象的

上野村 上野スカイブリッジ(群馬県多野郡上野村)

関東一の鍾乳洞「不二洞」がある川和自然公園とまほーばの森を結ぶ、長さ225メートル、高さ90メートルの歩行者専用吊り橋。眼下には美しい森と渓谷が広がり、雄大な大自然を満喫できます。4月~11月は毎日10時~15時半まで、スカイブリッジから30分おきにシャボン玉が舞う、幻想的な風景を楽しむことができます(悪天候の場合は中止)。
※11月27日(月)~29日(水)は大規模点検のため、終日通行ができませんのでご注意ください。
上野村 上野スカイブリッジ
●アクセス/【車】上信越自動車道「下仁田IC」から約50分
【電車】JR高崎線「新町駅」からバスで110分、「小学校前」から徒歩50分
●開門時間/8:30~17:15
●通行料/100円(往復)
※詳しくは公式HPをご確認ください

シャボン玉の演出がメルヘンチック!
シャボン玉の演出がメルヘンチック!

秋川渓谷 石舟橋(東京都あきる野市)

あきる野市から檜原村に及ぶ全長約20キロメートル続く「秋川渓谷」。都心から約60分とアクセスもよく、四季折々の美しい風景が楽しめると人気です。なかでも「石舟橋」は秋川渓谷を代表する人気のスポットで、長さ96メートルの吊り橋から見る紅葉が、訪れた人を魅了します。石舟橋を渡った先には、美肌の湯として知られる「秋川渓谷 瀬音の湯」があり、その敷地内からも見事な紅葉が見られると評判なので、自然散策の後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
秋川渓谷 石舟橋
●アクセス/【車】圏央道「あきる野IC」から約20分
【電車】JR五日市線「武蔵五日市駅」からバスで15分「十里木」下車、徒歩約5分
※詳しくは公式HPをご確認ください

ここが東京!?と思わせる秋川渓谷
ここが東京!?と思わせる秋川渓谷