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神無月に入り第五十候「菊花開(きくのはなひらく)」をむかえました。今は栽培によって一年をとおして見られる菊ですが、本来菊の花が開くのは秋。旧暦の9月9日は「重陽の節句」です。あらゆるものをさまざまな観点から陰と陽の二つに分類する陰陽思想で「陽」の数とされた奇数、その最も大きい数「九」が重なることから名づけられました。「陽」の極みの重なる日をめでたい日として長寿を祈り、菊を飾り、菊酒を飲みと盛大に祝ったようですね。
日々の暮らしにおわれる私たちも、菊の花の開きはじめる秋のひと夜に、めでたさのお裾分けを頂いて祝ってみませんか。
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