あなたのその不調、夏なのに体が冷えていることが原因かも!

2017/08/23 18:30

暑い日が続いています。熱中症予防として水分補給が大切であることは、すでに多くの人に認識されていますが、水分補給の際に口当たりがいいキンキンに冷えた飲料を飲むと、実は体の中を冷やす原因になってしまいます。 また、エアコンや扇風機を併用した熱中症対策も推奨されていますが、冷たい気温下に長時間体をさらしていると、やはり体を冷やしてしまう原因になってしまいます。 そうした要因から生じる冷えは、体に不調をもたらす原因となるため、日常に取り入れられる「ひと工夫」を理解して、夏の暑さで疲弊した体をいたわってあげましょう。

エアコンの冷風を長時間体に当てていると、その部分が麻痺してしまうことも
エアコンの冷風を長時間体に当てていると、その部分が麻痺してしまうことも
暑い夏に起きがちな「冷え」って? 外出先や自宅で熱中症で急な不調を訴え、病院に救急搬送する人が年々増えてきています。自身がそうした事態に陥らないためにも、水分をこまめに取らなければいけないことが常識になってきていますね。 とはいえ、暑い日に食べるかき氷やアイスは、美味しいですよね。さらに、サラダや冷たい麺類もこの時季は大人気! 暑い日に汗をかきかき熱いものを食べるのは女性であればメイクも崩れるし、男性であれば着ているものや頭、顔が汗がグショグショになりかねないので、ついついのどごしのよい冷たいものをとりがちになります。もちろん、冷たい食事が悪いわけではなく、とるタイミングや頻度が体にとって大きな問題になることもあるのです。 というのも、エアコンで冷えた室内に長時間いるのに、さらに、冷蔵庫で冷えたジュースをごくごく飲み、食事は冷たいものササッと済ませ、デザートにも冷えた果物やアイス……なんてことをしていれば、体の中が冷えてしまうのは当然のこと。 ここまで極端な食生活や日常を過ごしている人は少ないと思いますが、ひとつでも当てはまったら、自分は何気なく体を冷やす原因を作っている……と認識してよいでしょう。 加えて、体を冷やすばかりで、体を温めることをしていないと、どんどん体の中に冷えが蓄積され、いつしか「体の調子が悪い」「疲れが取れない」「咳が出る」「風邪かな?」なんて不調を感じることになってしまいます。
仮病のような不調。周囲に理解してもらえずつらいときも
仮病のような不調。周囲に理解してもらえずつらいときも
こんな不調、経験ありませんか? 夏の冷え性による体の不調は、下記のような症状があります。 ●胃腸の調子が悪い ●食欲がわかない ●お腹を下している ●よく眠れない ●肩こりがひどい ●風邪をひいてしまった ●だるさがとれない ●気分が低下…… これらすべては冷えが原因と言い切れませんが、冷え性の症状と合致するのも確かです。 そこで、夏の冷え性を予防するための簡単な方法をご紹介しましょう。 【夏の冷え性予防/常温の飲み物と温かい献立を一品】 ●水分摂取時はできるだけ常温にする ●食事に一品は温かいものを加える 熱中症対策のためにもしっかり水分を取ることは大事なのですが、その飲み物を常温にしてみましょう。最近はコンビニでも常温の飲み物が売っていますし、特にエアコンが効いた室内にいるときは常温、もしくは温かい飲み物をとるようにしましょう。 また、食事に温かいスープやお味噌汁などを一品加えてみるのも◯。食欲がわかない、胃腸の調子が悪い、お腹を下している……といった症状はこれらの予防法で改善されると思います。
ビールなども、飲みすぎには十分ご注意を!
ビールなども、飲みすぎには十分ご注意を!
【夏の冷え性予防/ぬるめの湯船に浸かることで、快眠モードに】 シャワーだけではなく、ぬるめの湯船に浸かる 夏の時季に湯船に浸かったら入浴後に汗がとまらないから、夏はシャワーのみ……って人も多いですね。しかし、体が冷えた状態のまま眠りにつこうとしても、自律神経のバランスが崩れてしまっていると、寝つきが悪い、眠りが浅いといった状態になることがあります。 そこで提案です。ぬるめの湯船に浸かってみてはいかがでしょうか。 ぬるめの湯船は血管が拡張して血行がよくなるので、体の老廃物も流れやすくなります。さらに、眠りにつきやすくするためにも、神経の切り替えに意識を向けてみましょう。 ●「湯船に浸かる」→「体温が一時的に上がることで、交感神経の働きが活発になる」 ●「入浴後」→「徐々に体温が下がることで副交感神経に切り替わり、リラックスできる」 こうした神経の働きから、湯船に浸かるのは、だいたい寝る前の1時間くらい前がいいと言われています。何より、快眠は体にも脳にも最大のご褒美ですし、だるさや肩こりの解消、血行促進といいことづくめなのです。
不眠は翌日の不調に直結するので、今夜から改善を!
不眠は翌日の不調に直結するので、今夜から改善を!
次に、おなかを温めてあげましょう また、最近見直されている腹巻にも、着目してみましょう。 おなか(胃腸や臓器など)を温めることにより、温まった血液が体をうまくめぐってくれるので、末端の指先まで温まる効果が期待できます。先にご紹介したぬるめの湯船に浸かる方法が時間的に難しいという方や、夏に冷えを感じている人ほど、腹巻は夏のオススメ・グッズといえるでしょう。最近は夏用腹巻、ボディーウォーマーとしても入手しやすくなっています。 ── 人間はおなかが痛いな……と思ったとき、自然におなかに手を当てる(手で温める)仕草をしますよね。ここまで読んだ方も、ご自身のおなかを触ってみてください。意外にもおなかが冷たいことって結構あるので、体の不調の根源となる腹部をしっかり温めて、体調管理に努めてくださいね。

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