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時は古代・飛鳥時代の西暦645年、旧暦6月12日。古代史最大のクーデターが勃発します。乙巳の変(いっしのへん)です。
殺されたのは、当時最高権力を掌握していた蘇我氏の本宗家・蘇我入鹿(そがのいるか)。父の蘇我蝦夷(そがのえみし)とともに専横をふるい、諸豪族の怒りを買い、ついに義憤に駆られた皇太子中大兄皇子(なかのおおえのおうじ・後の天智天皇)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)により暗殺された、とされます。あれ?でもこの事件って以前は「大化の改新」と言われていませんでしたか?大化の改新とは、それ以降中大兄皇子と中臣鎌足を中心にして発布された国家制度改革のことで、現在では入鹿の暗殺自体は「乙巳の変」と教えられています。
それにしても、入鹿は殺されねばならないどんな悪いことをしたのでしょう?
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