6月14日は、アメリカ合衆国・星条旗制定記念日。また、来たる7月4日はアメリカ独立記念日です。2026年には、独立250周年の節目を迎えるアメリカ。今、岐路に立っているとも言えるアメリカ。世界中の注目が集まっています。星条旗制定記念日、星条旗について、改めて色々考えてみたいと思います。

星の数は?ストライプの数は?

アメリカの州は全部で50。星条旗の星の数は州の数を表していることは広く知られていますね。(実際には星条旗に描かれた星は51。新しく加わるかもしれない未来の州を一つ加えてあるそうです)、また赤と白のストライプの本数・13はアメリカ独立時の州の数だそう。と言う事で全部書き出してみます。皆さんご存知の州、行ったことのある州はありますか?
1)アラバマ 2)アラスカ 3)アリゾナ 4)アーカンソー 5)カリフォルニア 6)コロラド 7)コネチカット 8)デラウェア 9)フロリダ 10)ジョージア 11)ハワイ 12)アイダホ 13)イリノイ 14)インディアナ 15)アイオワ 16)カンザス 17)ケンタッキー 18)ルイジアナ 19)メイン 20)メリーランド 21)マサチューセッツ 22)ミシガン 23)ミネソタ 24)ミシシッピ 25)ミズーリ 26)モンタナ 27)ネブラスカ 28)ネバダ 29) ニューハンプシャー 30)ニュージャージー 31)ニューメキシコ 32)ニューヨーク 33)ノースカロライナ 34)ノースダコタ 35)オハイオ 36)オクラホマ 37)オレゴン 38)ペンシルベニア 39)ロードアイランド 40)サウスカロライナ 41)サウスダコタ 42)テネシー 43)テキサス 44)ユタ 45)バーモント 46)バージニア 47)ワシントン 48)ウェストバージニア 49)ウィスコンシン 50)ワイオミング ※アルファベット順
こうやって書き出してみると、観光地として有名なニューヨークやカリフォルニア、フロリダ、ハワイなどの聞きなれた州以外は場所すらわからない…というのが正直なところです。それぞれの州が独立しており各州で法律なども異なるアメリカ。50の州がそれぞれ国家のような機能を持っている…と思うと、やはり大国あると思わされますね。
世界中の誰もが知る、赤・青・白の鮮やかなコントラストで彩られた明るい星条旗。州の名前にはそれぞれ海を渡ってきた移民の人々の思いが込められているものも多いですね。。新大統領就任後、暗雲が立ち込めつつあるアメリカ。また、この星条旗のように世界中の人々が憧れる、明るく、開かれた、自由なアメリカに戻る日は訪れるのでしょうか。

星条旗・独立記念日を描いた映画

アメリカといえば、映画を忘れるわけには行きません。アメリカの独立記念日を舞台にした映画、また星条旗が印象的な映画はたくさんありますね。そのものズバリ「インディペンデンスデイ」。ハリウッド映画の申し子、トム・クルーズ主演の「7月4日に生まれて」(トム・クルーズは独立記念日の前日7/3が誕生日です)。硫黄島の激戦をアメリカ・日本それぞれの視点から描いた「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」。「父親たちの星条旗」では星条旗を硫黄島に立てる兵士の姿が物語のキーポイントでした。
梅雨の時期、家で過ごすことも多くなりますね。独立記念日を前に「アメリカをより深く知る」映画を観て過ごすのも良いですね。