夏バテに効く、らっきょうを漬け込むなら今!

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漬け込むなら、今が旬のらっきょう (16:30)tenki.jp

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本格的な夏の暑さを迎えるにあたり、体調管理が大事な季節になってきます。昔から夏バテ防止として重宝されていた野菜が、カレーの付け合わせでおなじみの「らっきょう」です。何かのおまけとして食べられるらっきょうですが、実は様々な効能をもたらすといわれている優秀な野菜なのです。らっきょうは5~7月が収穫の時期で、まさに今が旬!今がベストシーズンのらっきょうとは、一体どんな野菜なのでしょうか? 優秀だけど要注意な野菜「らっきょう」!? らっきょうは中国が原産とされているネギ科の植物です。日本には、平安時代から伝わっていたというから古い歴史がありますよね。なぜ古くから、らっきょうが流通していたかというと、薬用としての効能に注目されていたからだといわれています。 一方で、仏教の教えで食べてはいけない食物である「五葷(ごくん)」と呼ばれるものがあり、ねぎ、にんにく、たまねぎ、にらと並び、らっきょうも五葷のひとつ。これらの特徴である、においや成分のきつさが陰性の気を放つとのことで、口にするのを避けられている野菜でもあるのです。よくも悪くも際立った特徴をもつのが、らっきょうなのかもしれません。 夏こそ、カレーライス&らっきょう クセのあるらっきょうですが、昔から親しまれている理由は、やはりその効能にあるでしょう。らっきょうには、たまねぎ、にんにくなどにも含まれる「アリシン」という成分が多く含まれています。 アリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける効果があります。ビタミンB1を含む食材といえば、そう、豚肉が有名ですね。ビタミンB1には、疲労物質の分解を助ける効果があるので夏バテ防止によいといわれています。カレーライスの付け合わせにらっきょうという組み合わせがありますが、ポークカレーならば、さらに期待大!といったコンビでしょう。 その他にも、殺菌効果、血液サラサラ効果、保温効果など、さまざまな効能があるといわれています。ただし、効能が強いあまりに食べすぎは要注意。多くても1日5粒までにとどめるのがよいでしょう。 らっきょうを漬けてみよう 夏バテに効くのならば、今年の夏はらっきょうを漬けてみようかなと思った方は、ぜひチャレンジしてみてください。生のらっきょうは成長が早いので、すぐに芽が出てきてしまいます。そのため漬け物に加工して、保存食として食べることが多いらっきょう。自宅でらっきょうをイチから漬けるのであれば、まずは「塩漬け」にすることからスタートします。 ■生らっきょうの泥を落とし、きれいに洗う↓ ■生らっきょうの根元、先端を切り落とし、薄皮をむく↓ ■容器にらっきょうを入れ、塩をまき、重しをのせて3日くらい漬け込む↓ ■塩漬け完了 塩漬けにした段階で、ようやく食べられるようになります。塩漬けにした後は、お好みで酢漬け、醤油漬けなどの味で漬け込み、味を変化させるのもおもしろいでしょう。 ―― 小さい粒の中にたくさんの成分が詰まっているらっきょう。夏バテ対策に漬け込み始めるなら、今がいい時期なので、スーパーに出かけた際に目に止まったらぜひ!

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