ダイアナ妃が来日したのは、1986年の今日5月8日でした! 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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ダイアナ妃が来日したのは、1986年の今日5月8日でした!

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1986年の今日、ダイアナ妃は大阪国際空港に降り立ちました

1986年の今日、ダイアナ妃は大阪国際空港に降り立ちました

ダイアナ妃の結婚は世界中から祝福されました(画像はイメージ)

ダイアナ妃の結婚は世界中から祝福されました(画像はイメージ)

初来日の時の赤い水玉のドレスは日本人女性を魅了しました(画像はイメージ)

初来日の時の赤い水玉のドレスは日本人女性を魅了しました(画像はイメージ)

ウィリアム王子は外国の要人としては初めて被災地に宿泊しました(画像はイメージ)

ウィリアム王子は外国の要人としては初めて被災地に宿泊しました(画像はイメージ)

初夏のいろどりが日々、濃くなっていきます。楽しかったゴールデンウィークも終わり、今日からお仕事という方も多いのではないでしょうか。
さて、今から31年前の1986年の5月8日、大阪国際空港に、イギリスのチャールズ皇太子とともにダイアナ妃が降り立ちました。ダイアナ妃の来日は「ダイアナフィーバー」と呼ばれ、当時の日本に社会現象を巻き起こしました。1997年に交通事故で36年の短い生涯を閉じたダイアナ妃は、今なお世界中で愛されています。

世界中が祝福した結婚

ダイアナ妃(Diana, Princess of Wales)は1961年、400年以上の歴史がある貴族の家系、スペンサー家の三女として生まれました。1981年にチャールズ皇太子と結婚し、プリンセス・オブ・ウェールズ(Princess of Wales)となりました。
かつて王室の結婚は外交にも大きく関係することから、外国の王室との結婚が通例でした。そのためイギリスの王室が生粋のイギリス人女性を妃に迎えるのは1620年以来のこと、さらに皇太子が生粋のイギリス人女性を妃に迎えるのは1381年以来のことと、多くのイギリスの人たちもこの結婚を歓迎。結婚式の模様はテレビでも中継され、世界中の人々が彼女の結婚を祝福しました。
ダイアナ妃が結婚式で着たドレスは、1万個の真珠が飾られていといわれています。また、長いほど品格が高いとされるベールは7.6メートルもあったそう。頭にはスペンサー家に古くから伝わるティアラを戴いていました。
ダイアナ妃のティアラといえば、「ケンブリッジ・ラバーズ・ノット」も有名です。こちらはエリザベス女王が贈ったもので、ウィリアム王子と結婚したキャサリン妃が身に着けたことでも話題になりました。ちなみに、結婚式の時にバッキンガム宮殿のバルコニーでキスするダイアナ妃とチャールズ皇太子の姿はあまりに有名ですが、2011年にはキャサリン妃とウィリアム王子もこの場所でキスをしています。

初来日とダイアナフィーバー

ダイアナ妃が初めて日本を訪れたのは1986年5月8日。オープンカーでのパレードでは、沿道に大勢の人が集まり、歓声を送りました。
ファッションリーダーとして、世界中からも注目を浴びていたダイアナ妃が来日に合わせて準備したのは、日の丸をイメージした水玉のドレスでした。白地にあざやかな赤い水玉のドレスに、赤い帽子。京都の修学院離宮の庭園を散策される彼女の様子は、日本人の女性を魅了しました。
ダイアナ妃は公的な場では、イギリス製の服を着ることが多かったそうですが、彼女が着ることでその服は注目を浴び、イギリスのファッション界にとってはピーアールにも。さらに、髪形も「ダイアナカット」と呼ばれ、ショートカットブームの火付け役にもなりました。彼女のショートカットは近年アメリカのファッション誌が行ったアンケートでも「世界で最もスタイリッシュなヘアスタイル」に選ばれているそうです。

受け継がれる想い

ダイアナ妃は1986年以降、2度にわたって日本を訪れています。
2度目は1990年、今生天皇の即位の礼に、チャールズ皇太子と共に来日。
そして1995年には、阪神淡路大震災の翌月、2月8日に3度目の来日を果たします。
この時、ダイアナ妃は被災者への面会を強く希望していましたが、交通や警備の事情により、直接お見舞いをすることはかないませんでした。
しかし、彼女のこうした想いは、息子であるウィリアム王子に受け継がれ、2012年2月28日に来日したウィリアム王子は前年の東日本大震災で大きな被害を受けた被災地への訪問を強く希望し、実現しました。被災者を励まし、また子どもたちと交流する姿に、かつてのダイアナ妃の姿を重ねる人も多かったのではないでしょうか。ダイアナ妃の人生にはさまざまな憶測も飛び交い、今なお話題がつきませんが、その生き方は多くの人々を魅了してきました。ダイアナ妃が短い生涯を捧げた慈善活動とともに、彼女が遺した二人の王子のこれからに、期待が集まっています。
参考:『図説イギリスの王室』(河出書房新社)、『イギリス王室1000年史』(新人物往来社)


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