春と秋の年2回見頃を迎えるバラですが、今年もバラの香る季節がやってきました!
その美しさから花の女王と呼ばれるバラは、優雅さと気品にあふれ、観る人の心を魅了します。特別な時に贈りたい、もらってうれしいバラは、やはり一番人気のある花と言えるでしょう。
今回は、バラの開花時期に合わせて様々なイベントが開催される、関東の4つのスポットをご紹介します。バラの香りに包まれながら、優雅にお散歩をしてみませんか。

「母の日」にバラを贈るのもいいですね!
「母の日」にバラを贈るのもいいですね!

神代植物公園(東京都調布市)

約400品種5200株のバラが栽培されている「神代植物公園」は、世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞したばら園として、数々の貴重なバラが目を楽しませてくれます。
バラフェスタの期間中は、香りの専門家が早朝のばら園を案内してくれる「香りのモーニングツアー」や、初心者向けバラの育て方・楽しみ方教室、自分好みのバラの香り袋を作る「バラの香りの調香体験」など、多数の催しが用意されています。※香りのモーニングツアーは事前申込制。バラの育て方・楽しみ方教室は当日先着順。
神代植物公園 春のバラフェスタ
●所在地:東京都調布市深大寺元町5-31-10 ●電話:042-483-2300
●アクセス:京王線「調布駅」から小田急バス「神代植物公園前」下車
●開催期間:5月9日(火)~31日(水) ※22日(月)・29日(月)は休園
●時間:9:30~17:00(バラフェスタ期間中の土日は8:00開園)
●入園料:一般500円、65歳以上250円、中学生200円 ※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料 ※詳細は公式HPをご確認ください

都内最大の広さを誇る「神代植物公園」のバラ園
都内最大の広さを誇る「神代植物公園」のバラ園

京成バラ園(千葉県八千代市)

春のバラシーズンに合わせ開催される「ローズフェスティバル」。
1600品種1万株のバラが香り、原種、オールドローズから最新品種まで色とりどりのバラが楽しめます。今年は「バラかおる」をテーマに、スペシャルゲストのトークショーなど、様々なイベントが開催。園内では、白バラのオリジナルフレグランス、バラのアイス、バラを使ったジャム、オリジナルティーなど、京成バラ園のオリジナル商品が多数販売されています。
京成バラ園 ローズフェスティバル2017
●所在地:千葉県八千代市大和田新田755 ●電話:047-459-0106 ●時間:9:00~18:00
●アクセス:東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」より徒歩15分
●開催期間:5月6日(土)~6月12日(月) ●入園料:高校生以上 1200円、65歳以上900円、小・中学生200円、小学生未満は無料 ※詳細は公式HPをご確認ください

「恋人の聖地」に認定された「京成バラ園」
「恋人の聖地」に認定された「京成バラ園」

敷島公園ばら園(群馬県前橋市)

敷島公園の松林をぬけた西奥に600種7000株のバラが植栽されています。
前橋市オリジナルの品種である「あかぎの輝き」は、花弁の色がつぼみから満開になるにつれて、黄色からオレンジ、赤へと変化していく珍しいバラ! ほかにも前橋生まれのオリジナルのバラ25種などが見られます。日没から行われるバラのライトアップもお見逃しなく!
敷島公園ばら園 ばら園まつり
●所在地:群馬県前橋市敷島町262 ●電話:027-225-2116
●アクセス:JR「前橋駅」からバスで20分 関越交通バス「老人センター入口」下車
●開催期間:5月13日(土)~6月4日(日)●入園料:無料 ※詳細は公式HPをご確認ください

茨城県フラワーパーク(茨城県石岡市)

約30ヘクタールの広大な敷地に、800品種3万株の世界のバラが一斉に花を咲かせます。
バラを使ったプチ花束作り教室(5月20日・21日)や、上手なバラの作り方園芸教室(5月21日・27日、6月11日)、ローズマイスター修了生によるガーデンツアー(5月28日、6月4日)など、土日を中心に各種のイベントが開催されます。
花と緑の楽園「茨城県フラワーパーク」では、バラに限らず、季節によって一年中様々な花を楽しむことができます。
茨城県フラワーパーク バラまつり(茨城県石岡市)
●所在地:茨城県石岡市下青柳200 ●電話:0299-42-4111 ●時間:9:00~17:00
●アクセス:JR常磐線「石岡駅」から関鉄グリーンバスで30分
●開催期間:5月15日(月)~6月25日(日) ●入園料:高校生以上740円、小・中学生370円、小学生未満は無料 ※詳細は公式HPをご確認ください

画像はイメージ
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