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100年を超える日本のオリーブ栽培、今では世界最高クラス!?

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朝晩はまだまだ冷え込みがあるものの、昼間の日差しや風の香りは春を感じる今日この頃ですね。さて、今日はオリーブの日。昭和天皇が小豆島にてオリーブの種を御手蒔きされた1950年(昭和25年)3月15日を記念して、オリーブの日は制定されました。オリーブといえば地中海沿岸のイメージが強く、身近なオリーブオイルも生産量の圧倒的に多いこの地域からの輸入品が手に取りやすいのではないかと思います。しかし、日本で最初のオリーブ生産地、小豆島での栽培の歴史も振り返れば100年を超えており、輸入の自由化による影響は大きかったものの、その品質の良さに注目が集まっています。近年、小豆島で作られたオリーブオイルのひとつは世界でも信頼のある国際品評会で最高クラスの受賞があり、その魅力は世界でも知られることとなりました。さて、オリーブの日の今日は、日本国内でのオリーブ栽培の歴史と、2017年7月に東京で開催される国際的なオリーブの祭典、OLIVE JAPAN 2017についてご紹介いたします。

オリーブの歴史は小豆島から

オリーブが日本ではじめて栽培されることになったのは、当時の政府の農商務省の指定によるものでした。三重県、鹿児島県、香川県での試作が行われ、搾油ができるようになったのは香川県の小豆島で栽培されたものでした。始まりは1908年のことで、既に100年を超えています。そして、昭和天皇が小豆島にてオリーブの種を御手蒔きされた1950年(昭和25年)3月15日を記念して、1972年(昭和47年)に小豆島がオリーブの日を制定しました。現在は他県でもオリーブの栽培が行われるようになり、十分な環境と丁寧な仕事で地中海地域の品質に引けを取らない日本のオリーブが作られています。また、その先頭を走る小豆島の小豆島オリーブランドには、プラントハンターとして世界中を駆け回る西畠清順氏によって、スペインから迎え入れ移植された樹齢1000年を超えるオリーブの大樹があり、2016年より一般公開されたその場所で、訪れる人々の心を和ませています。小豆島へ訪れる機会がある方はオリーブの大樹に会いに行ってみてはいかがでしょうか。

OLIVE JAPAN は日本で唯一のオリーブ国際品評会!?

OLIVE JAPANは日本オリーブオイルソムリエ協会主催のオリーブをメインテーマにしたお祭りで、今年2017年は7月7・8日に東京の二子玉川で開催されます。そのイベントの中で行われている、オリーブオイルコンテストは2012年からスタートし、今回で6回目でありながら既に世界でも知られている国際品評会のひとつとされています。去年は主要な生産地からも多くの出品があり、その数なんと600品。また、コンテストで受賞した品質の確かなオイルがマルシェで手に入るのも、このイベントならでは。特設ステージではオリーブを愛する著名な方のトークショーが行われたり、オリーブオイルの選び方やクッキングなども見られて、内容盛りだくさんです。詳細はOLIVE JAPAN 2017の公式サイトでチェックしてくださいね。オリーブ好きにはたまらない注目のイベントをご紹介いたしました。


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