世界三大スープとは!? 魅惑のグルメスープいくつ言えますか? 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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世界三大スープとは!? 魅惑のグルメスープいくつ言えますか?

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わくわくがとまらないパイ包みビーフシチュー

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ふかひれスープ(姿煮)

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スパイスの良い香りが漂ってきそうなトムヤムクンスープ

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邪道と言われても、せっかくのスープですもの、貝もイカも入れたいですよね

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サワークリームは少しずつ溶かすか、最初に混ぜてしまうか、食べ方はそれぞれだそうです

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雨水も過ぎ、春が待ち遠しい季節となりましたが、まだまだ油断ならない寒さですね。
そんな日は、あったかスープが身に沁みます。お味噌汁にクリームシチュー、ミネストローネ、オニオンスープ、ユッケジャン・・・
このたびは数ある美味しいスープの中でも「世界三大スープ」といわれるスープに注目してみました。しかし「世界三大スープ」といいつつ、4つのスープが存在する不思議!甲乙つけがたく絞れきれなかったのでしょうか。人それぞれ好みもありそうです。あなたのベスト3はどんなスープでしょう?

中国の「フカヒレスープ」

フカヒレは中華料理で三大珍味の一つの高級食材で、サメの鰭(ヒレ)を乾燥させた食品です。
フカヒレは83.9%がタンパク質で、コラーゲン、ビタミンB群が豊富に含まれています。また、ミネラル類ではカルシウム、マグネシウム、亜鉛も含まれています。海に面しさまざまな食材が取り入れられる広東料理で、フカヒレは扱われるようになりました。
日本では、日本の気仙沼産が有名で、江戸時代はナマコ、アワビとあわせて中国に輸出をしていました。今でも加工技術が優れているため高級品として扱われています。
とろみの付いたスープとゼラチン質のフカヒレが、のどごしにつるりとしてたまらない一品です。
参照:食品成分データベース
コラーゲンの安全性と機能性 (国立健康・栄養研究所 食品表示分析・規格研究部)

タイの「トムヤムクン」

トム(煮る)、ヤム(混ぜる)、クン(海老)の3つから成る言葉通り、エビの旨みをベースに、辛味、酸味、ハーブスパイスが見事に調和したスープで、一度食べたら病みつきです。
近年、タイ料理店も増え、ファンも多いのでは?ラーメンや空揚げ、お菓子など、さまざまな風味も登場するトムヤムクン。
レモンの香りが高いレモングラス、柑橘系でスパイシーなこぶみかん、しょうが、ナンプラーなど、奥深いスパイスの味わいを楽しめます。

南フランスの「ブイヤベース」

南フランスのプロヴァンス地方、地中海沿岸地域の代表的な海鮮料理。。
サフラン、フェンネル、ローズマリー、ディル、パセリなど、ハーブ類で風味をつけ、魚介類を煮こみ、豊かな味わいとなります。ブイヤベースは、港町であるマルセイユの漁師が売り物にならないような小さな魚を鍋で煮込んで食べる漁師料理にその起源があります。発祥の地マルセイユでは伝統の味を守るために「ブイヤベース憲章」をつくり「ブイヤベースの具材にする魚は地中海の岩礁に生息するものに限定し、海老類・貝類・タコ・イカは入れないものとする」とされています。高級店で出されるようなオマール海老やムール貝を入れたブイヤベースは邪道としているのです。また「具材として入れる魚は最低でも四種類以上とする」こととなっています。魚の種類を増やすことで、より複雑な旨味を重ねるようにしているようです。
このうま味たっぷりなスープにクルトンのように揚げたバケットを添えていただきます。たまりませんね!

ロシアの「ボルシチ」

赤カブに似た形のビート(ビーツ)や玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープです。
発祥はウクライナですが、今ではロシア全土で食されており日本でいうお味噌汁的な存在のスープですので、地域や家庭によって特徴があります。シベリアなど寒さが厳しい地域では、ビートや野菜は大きめに切ります。一方でモスクワやサンクトペテルブルグなどの大都市では野菜は小さめの短冊切り、ビートは千切り、スープが濁らないようにジャガイモは最後に入れるなど見た目のキレイさを重視することが多いようです。
ボルシチのビートの元気な赤色が、食卓を明るくしてくれます。そして忘れならないのが、サワークリームとディル。これらを添えていただきます。
煮込んだ肉野菜のうまみ・ビートの優しい甘味・サワークリームの酸味が絶妙のバランスで、リピートしたくなる美味しさです。本日は、ボルシチの作り方をご紹介します。
【ボルシチの作り方】
お味噌汁ような家庭料理ですから、作り方は簡単です。
ボルシチは作るときは本場の生ビートを使ったほうが、より本格的な味になるのですが、日本ではなかなか手に入りにくいので缶詰のもので代用するといいでしょう。
缶詰を使っても十分おいしいボルシチを作れます。
<材料>
・牛バラ肉またはスネ肉(塊) 400g
・ビーツ 2個 (なければ缶詰のビーツ)
・玉ねぎ (大)1個
・トマトジュース 2カップ
・スープの素 1個
・塩 小さじ1
・砂糖 小さじ2
・赤唐辛子 1~2本
・ローリエ 1枚
・にんじん 2本
・キャベツ (小)1/2個
・じゃが芋(メークィーン) 3~4個
・サワークリーム 1/2カップ
・ディルやパセリ(お好みで)
<作り方>
1.ビーツは茎をつけたままタワシで洗い、玉ねぎは薄切りにし、赤唐辛子は種をとります。
2.深めの鍋に水8カップ、牛肉、ビーツ、玉ねぎを入れ、トマトジュース、唐辛子、塩、砂糖、ローリエを加えて強火にかけます。煮立ったら火を弱めてアクをひき、1時間30分から2時間、コトコト煮ます。
※缶詰のビーツを使う時は牛肉を切って鍋にもどすときに加えます。
3.にんじんは皮をむいて大きめの乱切りにし、キャベツは芯をつけたまま4つ割りにします。じゃが芋は皮をむいて大きく切り、水にさらします。
4.(2)に(3)の野菜を加え、さらに野菜がやわらかくなるまで 20~30分位煮ます。
5.ビーツと牛肉を引き上げ、ビーツは水にとって皮をむき、1cmのさいの目に切り、牛肉は1cm厚さに切り、再び鍋に戻し、塩、こしょうで味をととのえます。
※缶詰のビーツを使う時はここで汁ごと加えます。
6. 器にボルシチを盛り、サワークリームをのせ、ディルやパセリを散らします。
<アドバイス>
ビーツは根の中まで鮮紅色の赤かぶ。ロシア料理のボルシチにはなくてはならない素材。缶詰が手軽だが、晩秋から早春にかけて生が出回るので試したいですね
・ビーツは必ず丸ごとゆでます。皮をむいてゆでたり煮たりすると、色が抜けてしまいます。
・ビーツは必ず茎をつけたまま煮て柔らかくなったら取りだして皮をむきます。先に皮をむいて煮ると汁が赤くなってしまいます!
・器も温めておくとおいしさは倍増です。
参照:ボルシチのレシピ(キューピー3分間クッキング)
まだまだ寒い日が続きます。美味しいスープで健康増進、元気に春を迎えましょう。


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