新年が明けて2週間、例年通りの寒さが続いていますね。
年末年始は帰省された方も多いと思います。旦那さまや奥さまの実家では、心休まる時間が少なかったかも!?
……というわけで「どこかでリフレッシュしたいな~」と、次のレジャーに思いを馳せている方もいるのではないでしょうか。
そこで、思いきって九州はどうでしょう? 冬でも比較的暖かく、温泉や見どころがたくさんある九州は、年度末までにしっかり有給休暇を消化したい方にもおススメです。
いま行きたい、九州のお出かけスポット5選をご紹介します!

歴史的建造物と近代建築のコントラストも楽しい門司港レトロ
歴史的建造物と近代建築のコントラストも楽しい門司港レトロ

門司港レトロ(福岡県北九州市)

明治時代から国際貿易港として栄えた門司港。開港から120年余り経った今も、明治・大正時代の薫り漂うレトロな建築物やアンティークショップ、温もり感じる雑貨類を揃えたお店などが立ち並び、大正浪漫を感じながらゆっくり散策を楽しめるエリアです。
このエリアの名物といえば「焼きカレー」。30店舗余りのお店で提供されているご当地グルメです。もちろん関門海峡の荒波に揉まれて育ったブランド海産物――関門のふぐ、関門海峡たこ、関門海峡いかなども味わいたいですね!
■門司港レトロ
●所在地/福岡県北九州市門司区港町9-11 ●総合案内/093-332-0106
●営業時間/終日 ●定休日/年中無休

門司港名物「焼きカレー」
門司港名物「焼きカレー」

観光農園 吉次園(本県熊本市)

九州は全国のイチゴ収穫量の約3割を占める一大イチゴ生産地。※2013年農林水産省統計より
そして、これから1ヶ月がイチゴの最も美味しい季節です。いま九州に行くなら、イチゴ狩りをぜひ!
吉次園は、熊本うまれの希少いちご「紅あやね」のほか、さちのか、ゆめのか、ほのか、よつぼしなど様々な品種のイチゴの中から、その時期に美味しい品種を食べ比べられる観光農園です。
直売所では吉次園で獲れたフルーツやジュース、ジャムなどを販売しています。またカフェでは、収穫したての生イチゴや自家製紅あやねソースがトッピングされたソフトクリームが人気です!
■観光農園 吉次園
●所在地/熊本県熊本市北区植木町木留中道1033-1
●総合案内/096-273-2544  ●定休日/不定休
●営業時間/9時~17時(イチゴ狩りは10時~17時)
●料金/食べ放題コース 3歳以上・小学生800~1300円(時期により変動あり)、中学生以上1200円 ※2歳以下無料

今が一番イチゴの美味しい季節!
今が一番イチゴの美味しい季節!

長崎鼻パーキングガーデン(鹿児島県指宿市)

竜宮伝説が残る薩摩半島南端の長崎鼻は、秀峰「開聞岳」と東シナ海が眼前に広がる絶景スポット。
1966年、そこに開園した長崎鼻パーキングガーデンは、国内初の本格的な屋外亜熱帯植物園です。熱帯ジャングルさながらにうっそうと生い茂る1080種類の色鮮やかな植物の中を、フラミンゴやホロホロ鳥、エミュー、リスザル、キツネザルなど放し飼いにされた多くの動物たちが自由に動きまわっているんです。
希少動物を展示した「ワクワク動物園」や、毎日開催されるインコ、ネズミ、フラミンゴなどのショーも好評ですよ。
■長崎鼻パーキングガーデン
●所在地/鹿児島県指宿市山川岡児ケ水1571-1
●総合案内/0993-35-0111 ●営業時間/8時~17時 ●定休日/年中無休
●料金/4歳以上・小・中学生600円、高校生以上1200円 ※3歳以下無料

動物たちの愛嬌たっぷりの姿を間近で見られる
動物たちの愛嬌たっぷりの姿を間近で見られる

呼子の朝市(佐賀県唐津市)

九州北西部、東松浦半島の端に位置する呼子町(よぶこちょう)。
40年ほど前から「イカの活きづくり」が評判となり、年間90万人以上が訪れるイカの町です。
「呼子の朝市」は日本三大朝市の一つ。元旦を除く毎日開催され、地元の人や観光客で賑わいます。約200mの朝市通りに50前後のお店が連なり、近海ものの魚介類や獲れたて野菜、果物などが所せましと並ぶのです。手作りのため店によって味が違う「イカの一夜干し」「イカシュウマイ」「イカいなり」など、呼子ならではの味を堪能してくださいね!
■呼子の朝市
●所在地/佐賀県唐津市呼子町呼子 ●営業時間/7時30分~12時(2017年元日まで無休)
●総合案内/0955-82-3426(唐津観光協会 呼子観光案内所)

呼子のイカはいかが?
呼子のイカはいかが?