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11月17日より、立冬の末候「金盞香(きんせんかさく)」となります。なお金盞香は略本暦での呼び名。元となった中国の宣明暦では「野鶏入水為蜃」で、「キジが海に入って大はまぐりになる」という不可思議な内容になっています。こうした不思議な記述は実は宣明暦にはかなりあって、略本暦ではこうした記載をより現実的な季節の事象に置き換える作業がなされているのですが、そうした中で第五十七候にあたる「金盞香」は、本来わかりやすい内容にもかかわらず、後代の解釈によって不可解な記述となっている事例です。
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