国立天文台によると、『今年は普段の年よりも流星群の活動が活発で、例年より多くの流星が見られるかもしれないという予想』となっているので、さらに期待がふくらみますね。

月は西に沈み、ペルセウス座流星群は北東の空から放たれます。

おまけに…宵の空にも楽しみがあります

 12日から数日間はもう一つ楽しみがあります。夕焼けから夜空へと移る宵の頃、南西の空に、火星と土星、アンタレス(さそり座)が勢ぞろいします。さらに、前日11日に上弦を迎えた月が寄り添うように見えます。
月は満月へと向かい、形を変えてきます。星々との競演も、一日ずつその形が変わっていくことに日毎の移ろいを感じられるのではないでしょうか?
また、この時期アンタレスが赤く輝くほど豊作になる、という言い伝えもありますので、来る収穫に向けて確認しておきたいですね。

《参考》
国立天文台㏋