かき氷はゆっくり食べる方が涼を取れる!? 長引く酷暑を美味しく乗り切りましょう!

2016/07/30 11:00

今年の夏は長くなりそうですね。先日発表された3ヶ月予報を見ると、全国的に8〜10月まで平年より高めの気温が約40〜50%の割合の日数で推移しそうだとのこと。せっかく夏が長居してくれるので、2016年はかき氷でも食べながらのんびりゆったり過ごしませんか?その昔は上流階級の食べ物だったかき氷は今、大人から子供までいつでもどこでも楽しめる国民食となりました。スーパーやコンビニで手に取れる商品から老舗のこだわりが感じられる一品、ラグジュアリーなホテルの氷スイーツ、意外なご当地シロップが話題となっているかき氷など、バリエーションも豊かになり楽しみ方も様々です。今回はそんなかき氷についてまとめましたので、この夏のお楽しみにいかがでしょうか。

函館五稜郭の天然氷流通が国民食へのきっかけ 日本でかき氷が書物に記録されているのは「枕草子」が一番古いとされています。「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺に入れたる」という表現で記されており、削った氷を水飴のような甘味をかけて食している様子が伺えます。また、当時はお客様をおもてなしする宴の席で出されていたので、高価なものとして貴族階級の間だけで楽しまれていました。かき氷が一般的に広く流通したのはそれからずっと後の明治時代でした。明治初期に函館の五稜郭で天然氷を国内外へ流通させたのがきっかけで、横浜の馬車道で氷水店を開店した町田房造が一般向けに販売を始めたことが国民食への先駆けとなりました。また、かき氷は季語でもあり、夏氷とも呼ばれています。
変わり種かき氷はイベントを、贅沢かき氷はハイクラスホテルを要チェック! さて、かき氷の古くからの定番といえば、イチゴ、メロン、レモン、ブルーハワイのシロップが思い浮かびますが、カルピスやコーラも今は昔、酢醤油をかける酢だまり氷(山形県)や、老舗の甘酒やさんの甘酒氷(東京・天野屋)、お伊勢の有名な赤福氷、味噌屋の老舗の柚子みそかき氷(長野県・すや亀善光寺店)、ずんだ餅のずんだかき氷(仙台駅ナカ)、今や全国区の白くまはフルーツ乗せのかき氷(鹿児島県)などなど、全国津々浦々、かき氷に合わせたシロップの素材ネタは尽きません。甘いものはもちろん、酢やお醤油からお味噌まで、かき氷の味の歴史は日々更新されて行きます。また、酷暑が続く昨今、暑さを少しでも楽しめるようにと、日本全国にとどまらず世界のかき氷を集めたイベントもあちこちで開催されるようですので、一度にたくさんのかき氷に出会いたい方は夏の予定のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。一方、涼しい場所でゆったりと贅沢なかき氷を食べたい方はラグジュアリーなホテルのラウンジのメニューを是非チェックしてみてください。 かき氷で涼を取りたいなら少しずつゆっくりがポイント! 酷暑を乗り切るひとつの楽しみにかき氷は打って付けですが、涼を取る手段としてかき氷を取り入れるには「少しの量をゆっくりと食べる」ことがポイントなのだそうです。涼む目的でたくさんのかき氷を食べてしまうと、自律神経がびっくりしてしまい、体温をあげる働きを発揮してしまうので、結果的に口先だけひんやりで実際に体温を下げられないこともあるそうです。今年の夏はそんなことも意識してみると面白いかも知れませんね!

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