夏の到来とともに訪れる蚊の恐怖! 蚊にさされるメカニズムと対処とは?

2016/07/04 16:30

梅雨も終盤に入り、本格的な暑さももうすぐ! 本日、大手飲料メーカーからスイカ味の炭酸飲料が新発売されましたが、冷たい飲み物や食べ物を欲する人が多くなるこれからの時季。肌を露出する機会も増えますね。 そこで、気をつけたいのは「蚊」です! 地域によって「蚊にさされる」「蚊にくわれる」と表現は異なりますが、昨年はデング熱が話題になりました。 「蚊」の撃退方法をはじめとする「蚊」対策を、今のうちから理解しておきましょう。

夏は薄着のため、蚊にさされがち。小さなお子さんがいる方は特に気をつけたいですね
夏は薄着のため、蚊にさされがち。小さなお子さんがいる方は特に気をつけたいですね
蚊にさされて、かゆくなるメカニズム まずは、なぜ蚊にさされる(くわれると)とかゆくなるのでしょうか。 蚊は人体の皮膚上にとまって、まず唾液を皮膚内に注入してから、自身の栄養分になる血を吸います。 この唾液には、刺されたときに痛みを感じないよう麻酔作用がある成分や、血を固まりにくくする成分が含まれています。 多くの人が、知らないうちに蚊に刺されていた経験を持つと思いますが、蚊に刺されても気がつかない理由は、この唾液のせいなのです。 そして、この唾液こそがかゆみの正体……。この唾液がアレルギー反応を起こして、ぷくっと腫れたり、かゆくなったりするのです。 ちなみに、あるデータによると、有史以来、世界で最も人を殺している生物は「蚊」とされています。 「蚊」はデング熱だけでなく、マラリア、黄熱病、脳炎などを媒介することから、堂々の1位にランクイン! 気になる2位は「人間」、3位は「蛇」だそうです。
血を吸った蚊のおなかはパンパン
血を吸った蚊のおなかはパンパン
蚊にさされた時は、どうしたらいい? 蚊にさされたら、市販の薬をつけるのが一般的処置ですが、市販薬には、炎症を抑える成分を配合したものと、かゆみを抑える成分を配合したものがあります。 そのため、蚊にさされた後にかゆくなったときは、かゆみを抑えるための薬。 1~2日経ってかゆくなったときは、炎症を抑える成分が配合された薬を使いるようにしましょう。 また、薬を塗る前に、アルカリ性石けんで炎症個所を洗っておくと効果的です。 普通の蚊であれば、これで問題ないのですが、ヤブ蚊には要注意! ヤブ蚊の一種・ヒトスジシマカ(黒地に白の縞模様)は、昨年デング熱で話題になった蚊です。 ヒトスジシマカはもともと熱帯性の蚊ですが、貿易の過程で人に運ばれて移動し、現在は温帯、亜寒帯にも生息しています。 もし、やぶ蚊にさされたときは、パニックになったりせず、まずは流水で冷やしましょう。
刺されたら、アルカリ性石けんで炎症個所を洗い、市販の薬を塗る!
刺されたら、アルカリ性石けんで炎症個所を洗い、市販の薬を塗る!
蚊にさされやすい血液型はO型ってホント? よくO型は、蚊にさされやすいと聞きますが、実は明確な根拠があるわけではありません。 蚊にさされやすいタイプのなかにO型の人が多い傾向があった……程度のことなのです。 気になる蚊にさされやすい人の特徴とは……? ■暗い色の服を着ている人  ■体温が高い人  ■肥満気味の人  ■妊婦中の人  ■代謝がいい人  ■運動後の人  ■飲酒した人  ■入浴後の人 該当する方は、虫よけスプレーを使用したり、蚊取り線香をたくなどの対策を打ちましょう。 さらに、家に蚊を入れないようにするための対策……? ●庭やベランダに水たまりをつくらない ●蚊は紫外線に集まるため、照明をLEDにする ●蚊が苦手とするハーブ系の植物を玄関先で育てる いかがだったでしょうか。 ただかゆくなるだけでなく「マラリア」や「デング熱」などの感染症を引き起こす危険性もある、忌々しくも恐ろしい「蚊」。本格的な夏の到来を前に万全の対策をとってくださいね!
体温の高い赤ちゃんも刺されやすいので注意を
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