6月は浸水対策強化月間! 豪雨時の浸水に備えよう 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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6月は浸水対策強化月間! 豪雨時の浸水に備えよう

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浸水時の長靴はキケン! さらに両手があくリュックが◎ 何より、出歩かないことがいちばん!

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豪雨時は、地下道入口、アンダーバスにも要注意!

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この枯れ葉がキケンの元かも?

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車庫のシャッターを閉めて土嚢を積んだところ

車庫のシャッターを閉めて土嚢を積んだところ

沖縄・奄美地方が5月中旬に梅雨入りし、6月4日に九州、中国、四国、次いで5日には関東甲信地方でも梅雨入りしました。
6月は、陰暦の名称「水無月(水の月)」という通り、水の多い季節ですね。
東京都では梅雨を迎える6月を「浸水対策強化月間」として、浸水への備えを推進しています。
異常気象による集中豪雨が頻発し、それに伴う浸水被害などが増えている昨今。各家庭でも日頃からいざというときの備えを準備しておくと安心です。
この時期、一度は浸水に対する備えをチェックしておいてはいかがでしょうか。

浸水被害は都会でも起きる!

「浸水は山間部に起こるもの」
そんなふうに思っている人はいませんか?
確かに、豪雨による土砂災害は自然の多い山間部でよく発生していますが、実は都市部でも違う意味でのキケンをはらんでいると言えます。
都市化が進むにつれて増えてきたのがアスファルトで固められた道路。ゲリラ豪雨などで短時間に狭い範囲に大量の雨水が押し寄せると、本来、土の中へ浸透していくべきはずの雨水は行き先を失って下水道へ一気に流入し、その結果、下水道からあふれて浸水を引き起こすことがあるのです。
「まさか!」という想定外の事態になっても対応できる備えをしておきましょう。

地下(室)に注意!

次のような地下の部屋にいる人は要注意!
・家が坂に面していて、半地下の部屋がある
・防音対策を施した部屋を地下に作った
地下室のある建物や、道路よりも低い土地にある建物などは、豪雨時に浸水被害が起こる恐れがあります。
建物の内部に浸水するだけではなく、ドアが水圧で開かずに閉じ込められてしまう危険があるのです。
豪雨時には水の量は瞬く間に増加し、水圧のパワーは恐ろしいほど。ドアが開かないうえ、浸水してきた水におぼれてしまう可能性もあります。
激しい雨が降っているときは地下室の利用は極力避け、地面よりも高いところにいてくださいね。

側溝のゴミは命取り!

道路わきの側溝、普段はあまり気にしていない人も多いはず。
でもこの側溝、実はちょっとしたことでキケンに陥ることがあります。
側溝部分にゴミや土などが溜まると、雨水が下水道管に流れていきません。
すると、水の流れが変わってしまい、排水されずに水が一カ所に溜まって浸水被害を引き起こすことに!
枯れ葉などを掃いて側溝に落としたりせず、ゴミとして出すようにしましょう。
また、側溝の上にモノを置いたりするのもキケンです!
下水道管への水の流れを阻止するモノは側溝の上に置かないようにしてくださいね。

浸水への備え

いざというときのために、土嚢、水嚢、止水板などがあると役立ちます。
土嚢は重ねて使えますが、中に入れる土や砂の入れ具合が重要です。ついパンパンに入れてしまいがちですが、それはNG!
重ねた時に土嚢の間に隙間ができて水が流れ込んでしまうからです。土嚢同士がぴったりくっついて隙間ができないように、少し余裕を持たせるのがポイント。中に入れる土や砂は6割~8割程度がオススメです。
また、土嚢が用意できないときには、代わりに家庭用のゴミ袋などを利用して簡易水嚢として代用できます。
袋が破けないように二重にして、水を半分程度入れて空気を抜き、口を縛ります。
水嚢は重ねることができないので、ドアの入り口などで水の流れを阻止するために使いますが、浅い水深の場合に有効です。
また、トイレやお風呂場などの排水溝をふさぐように置くと、排水溝からの水の逆流をある程度防ぐことができますよ。
── 備えあれば憂いなし。
近年の異常気象による災害などから、この言葉が身にしみるようになった私たち。
それでも、「つい」や「うっかり」、そして「まさか」という思いがどこかに潜んでいるのも事実のようです。
せっかくの浸水対策強化月間ですから、ぜひこの機会を有効に活用して対策を講じてくださいね。


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