冷や奴は、絹ごし豆腐or木綿豆腐? 正解はあるの? 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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冷や奴は、絹ごし豆腐or木綿豆腐? 正解はあるの?

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薬味たっぷりの冷や奴は、立派なごちそう

薬味たっぷりの冷や奴は、立派なごちそう

型箱に流し込む前の固まってきた豆腐。汲み豆腐、寄せ豆腐とも言う

型箱に流し込む前の固まってきた豆腐。汲み豆腐、寄せ豆腐とも言う

さわやかな初夏。ビールが美味しい季節になってきました。
ビールのお供といえば、冷や奴。簡単、手軽に美味しくできるので、重宝される料理ですよね。
冷や奴にするのなら、絹ごし豆腐がいいのか、木綿豆腐がいいのか、迷ったことはありませんか。
絹ごし豆腐のなめらかな食感もいいし、木綿豆腐のどっしり感も捨てがたい。
そもそも、冷や奴には、どちらの豆腐がいいのか、正解はあるのか?
というわけで、その美味しさを調べてみました。

二つの違いは、固める工程にあり

豆腐の作り方はとてもシンプル。
家庭でもできる作り方を簡単に説明すると、まず大豆を半日から1日ほど水に浸して、たっぷり水を含ませます。その膨らんだ大豆をすり潰し、まろやかに。
すり潰したものを鍋にかけて、ゆっくり火を通し、さらに、こし布にすくい絞ります。絞って出てきた汁が豆乳です。
この豆乳を鍋で温めて、凝固作用のあるにがり等を入れて、ほどよく固まってきたら豆腐の型箱に流し込みます。ここまでの工程はほぼ同じ。
シンプルがゆえに、微妙な温度調整や技術が必要と言えるのですね。
木綿豆腐の場合、布を敷いた豆腐の型箱に、出来上がった豆腐液を流し込み、押し蓋をのせて、その上に重石を置きます。これにより水分を切ることができ、大豆の旨味がぎゅっと凝縮された豆腐になっていくのですね。
木綿豆腐の表面がボコボコしているのは、布の跡なのです。
一方、絹ごし豆腐の場合、木綿より濃い豆乳を使い、型に入れたらにがり等でそのまま固めます。水切りをしないため、水分を多く含んだなめらかな豆腐になるのですね。

薬味とタレで、和洋中さまざまな味わいに

では、冷や奴にする場合、絹ごし豆腐がいいのか、木綿豆腐がいいのか。
答えは、どちらでもOK。
豆腐の濃厚な味わいを堪能するなら食べ応えのある木綿を、軽やかな口当たりを楽しむなら絹ごしを、その日の気分や嗜好に合わせてチョイスしてみてはいかがでしょう。
また、薬味や調味料で和洋中にアレンジできるのも、冷や奴のいいところ。
絹ごし豆腐は、ドレッシングをかけても、さっぱりして美味しいですね。レタスやワカメなどと一緒にあえて、サラダ風にしても美味。
さらに、木綿豆腐は食べ応えがあるので、少し濃い目に味付けした肉味噌などをのせると立派な一品に。
豆腐そのものは味わいがシンプルなだけに、タレもしょうゆ、ポン酢、ごま油、オリーブオイル、めんつゆなど、何でも合うので、いろいろなアレンジが可能。
たとえば、シンプルに卵黄×しょうゆ×小ネギとか、めんつゆ×キムチ×ごま油×鰹節など、バリエーションは豊富に広がるので、ぜひ冷蔵庫のなかのものを組み合わせて、初夏にぴったりのオリジナルの味を見つけてはいかがでしょう。


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